俳優の大泉洋さんが長年の目標を達成しました。
すでに俳優として数々の名誉を手に入れ、欲しいものなど何もないように思える彼ですが、実は1つだけずっと望んでた夢があったのです。
それは日曜劇場にて主演を務めるということです!
大泉洋さんは7月7日の日曜21時からスタートするドラム「ノーサイド・ゲーム」にて主演を務めることが決定しました。
念願の日曜劇場の主演をゲットしたということで、大泉洋さん本人も興奮気味のようです。
TEAM NACSの中で日曜劇場に出ていないのは大泉さんがだけだったということで、ずっとそれを気にしていたみたいです。。笑
今日、2019年6月30日に都内で開かれた初回試写会にて、大泉洋さんの念願達成の歓喜のコメントがネットニュースに流れる、多くのファンが祝福ムードでお祝いの言葉を残しました。
大泉洋 念願
大泉洋さんは念願の日曜劇場の主演を勝ち取ったということで喜びのコメントを残しましたが、彼らしいユーモア溢れる表現で会場にいたお客さんを笑わせました。
照れ隠しなのか、大泉洋さんは「まさか日曜劇場に出させてもらうなんて光栄。TEAM NACSのなかで(池井戸氏原作の日曜劇場に)私だけ出ておらず、若干の焦りを感じていたので、だいぶ、お金を積みまして…」とまさかの裏金話・・・・笑。
客席に笑いが溢れると「すみません、ものすごくウソをつきました!」と自己フォロー。
大泉さんの話に会場はドッと湧きました。
ちなみに今回の、この「ノーサイドゲーム」とは、どのような内容の映画なのでしょうか?
主演する日曜劇場「ノーサイドゲーム」のストーリー
この作品は池井戸潤氏の同名小説のドラマ化で、出世の道を断たれた普通のサラリーマンが、ラグビーチームのGM(ゼネラルマネージャー)として人生逆転を狙う姿を描くストーリー。
大泉さん演じる主役のサラリーマン・君嶋隼人は、大手自動車メーカーに務め、将来の幹部候補とまで言われていました。
しかし、ある時に上司の企業買収に対して異論を唱えてしまい、それ以降は左遷されたりと散々。
それでも左遷先には会社のラグビーチームのGMの仕事もあり、そこでチームと共に人生の再起をかけた戦いをはじめるということ。
ラグビー経験がないところでGMというのがすごいですね。これでチームを強くしたら、確かに彼の人生は変わりそうです。
ドラマと今の大泉洋
このストーリー展開もあってか、試写会では逆境への立ち向かい方を聞かれました。
大泉さんは、
「逆境ってそんなにない。『水曜どうでしょう』でひどいところに行かされたぐらいしか…。でも私はあらがわない。時が過ぎるのを待って、ムダな体力は使わない」
と、あまり厳しい境遇に対してバタバタしない持論を展開しました。
TEAM NACSの中で一番最後に日曜劇場に出演した大泉さんが、TEAM NACS内での立場をさらに上げる意味でも、何か物語とかかった部分があるように思えます。
演技力全盛期の天才
俳優として演技力に定評のある大泉洋さん。
世間に知られたばかりの頃は、お笑い芸人と紙一重な扱いもあり、俳優としては過小評価されがちでした。
しかし、大きな映画やドラマに出演を重ねていくと、俳優としての評価はどんどん上がっていきました。
特に最近では出演する作品自体がショーレースで奮闘したり、大泉さん自身も評論家から演技力を高く評価されるようになりました。
また、タレントとしても出演する番組で結果を残すので、大泉さんのポテンシャルの高さに驚くばかり。
昔から天才だと言われていた彼ですが、ここ近年は天才度がさらに増してるように思えます。
若い頃よりもトークの幅も広がり、多彩な切り口で、さらに人を傷つけない笑いまで得意としているので、本職のお笑い芸人の方も大泉さんの才能に驚くそうです。
21日に出演した『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)でも、ゲストとして登場した大泉は、スタジオを縦横無尽に飛び回る活躍で、メインMCの明石家さんま(58)をも圧倒するかのような活躍を見せていた。同番組の中で、これほどさんまの影が薄くなるというのも珍しい。引用元:エキサイトニュース
過去に出演したバラエディ番組の中で、大物芸人を食ってしまった光景は幾度もありました。
俳優としてもタレントとしても、今の大泉さんは全盛期なのではないでしょうか?
少し前にマツコデラックスさんの番組にゲストで出演し、そこでマツコさんに「天才」だと太鼓判を押されてました。
すると、マツコがスタッフに向かって「今、気付いた?」「結局、誰も傷つけていないのよ」と、大泉のトークは「誰も傷つけないトーク」であることを指摘した。大泉が大ウケする中、マツコは「ホテル三日月も喜ぶし、その(別のホテルの)支配人だって『大泉さん、あのときの話してくれてる』って」「娘は娘で、こんなお金のある裕福な家庭で育っても、ホテル三日月を愛するね、もの凄い庶民的でカジュアルな娘だと」「もう誰も損してない!」「あなた天才!」と、ベタ褒めしたのだ。引用元:ライブドアニュース
今の年齢であれば、演じられる役も多いでしょうし、タレントとしても扱いやすい時期。
今こそ大泉さんが輝く全盛期だと個人的に思います。
大泉洋の娘も天才?
過去に大泉洋さんは、イベントにて自分の娘にもらった手紙の話をしました。
その手紙の内容を巡って、「娘も天才なのではないか?」と話題になったのです。
大泉さんが娘にもらった手紙というのが、
「パパへ。最近、『いいことが起きない』って言ってたけど大丈夫だよ。私がいるからね。漢字テスト、パパのおかげで合格したよ。映画を見てすっごく感動したよ。パパが泣いているシ-ンで、私も一緒に泣いちゃったよ。私も大人になったらパパみたいに上手に泣ける女優さんになりたいです」
という内容です。
この手紙にはお父さんの大泉さんも腹を抱えて笑っていました。
大泉さんは娘のこの手紙に対して、
「いや~、うちの子、なかなか天才じゃないですか。冒頭の漢字テスト、全く(映画に)関係ないですからね」
「僕が人々の前でボヤくのはいいけど、娘から『最近いいことがない』と言っていることを(明かされるとは)。本当にやめてほしい」
「やるならちゃんとサプライズでやってほしかった」
とコメントし、会場は更なる笑いに包まれました。
モノの見方が普通の子供と全然違う感じがしますね。
きっと、娘も天才なのだと思います。