近年、メディアに安定して出続けてるゴールデンボンバー。
ブレイクした年には「翌年にはどうせ消えてる」とネガティブな反応がありましたが、インディーズレーベルからの地味な音楽活動がファンに支持され続けてきました。
売れる前から生活がほとんど変わらないというボーカルの鬼龍院翔さんですが、今日までの金爆の生き残りは彼の人徳があったからと言っても過言ではありません。
鬼龍院翔が歌詞SNS掲載許可
近年、Twitterやインスタなどでアーティストの歌詞が垂れ流れることが当たり前にありますが、実はあれは権利を損害してる行為なのです。
そこのことを知ってか知らずか、特定のPodでは相変わらず人気ミュージシャンの歌詞が流れ続けてます。
これまでに多くのミュージシャンがその歌詞の引用について言及されてきましたが、ほとんどの方が本人が許可しただけで、レーベルを通じてなく、正式にはダメな状態でした。(暗黙の了解)
しかし、今日、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんが、自身とレーベルを通じて、正式に歌詞の SNSでの引用を許可したのです。
ゴールデンボンバーの鬼龍院翔(34)が、自身が作詞した同バンド楽曲の歌詞のほぼすべてについて、「無料のSNSに全文を載せても良いです」と許可した。引用元:ヤフーニュース
これまでにエアーバンドであったり、インディーズ所属でありながらも紅白に出演したり、日本音楽の常識を変えてきたゴールデンボンバーですが、この権利関係の動きはリスナーである自分らにも恩恵が強い動きです。
しかし、なぜゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんは歌詞の掲載を許可したのでしょうか?
その理由に音楽ファンから好反応
そもそもなぜキリショーさんは歌詞の掲載を許可してくれたのでしょうか?
その理由というのが合理的であり、多くの音楽ファンが好反応を示してます。
鬼龍院は4日、ブログを更新。同バンドの楽曲が一般のDJイベントやネットの“歌ってみた”動画などで使用されることについて「是非、何にだって大いに使って頂きたいです こちらにお伺い、確認なんて要りません! 権利で縛る故に音楽が広まることにブレーキが掛かるような現象ってホント勿体無い事だと思うんですよ」との思いをつづった。
また、自作の歌詞についても「広く知ってもらいたい」として、権利問題がある「タイムマシンがほしいよ」「僕クエスト」「あの素晴しい朝をもう一度」の3曲を除くすべての歌詞を「無料のSNSに全文を載せても良いです」とし、「作家である鬼龍院翔と権利元の事務所が自己責任でOKにした形です」と説明した。引用元:ヤフーニュース
実は音楽の歌詞の引用にまで権利を付けてうるさいの日本の音楽界ぐらいで、海外の音楽シーンではファンが好きなアーティストの歌詞を引用するのは無許可でOKだったりするのです。
根っからの音楽ファンからすれば「なんで日本だけそんなにうるさいの?」と長年疑問を抱いてた問題です。
ここで鬼龍院翔さんが一石投じたということで、今後は他のアーティストも同様の動きを見せると憶測できます。
「自分の好きなアーティストも・・・」「金爆ファンいいなぁ」と羨む声が多く出てるということで、キリショーさんに便乗してレーベルから正式に歌詞引用の許可をもらうアーティストが増えたら良いですね!
そういえば、キリショーさんが尊敬するGACKTさんは、過去にブログの記事や写真の使用を許可していました。GACKTさんの器の大きな行動に、少なからず影響されているのでしょう。