かつては悪役レスラーとして活躍していたブル中野さん。
全盛期は悪役=ブル中野というイメージが定着していたほどに、女子プロの悪役としての成功者ともいえます。
そんな彼女は引退した現在は、美魔女として活躍されています。
悪役レスラーから美魔女に変身を遂げたブル中野さんが、これまでの経歴を回顧し、その内容が映画レベルなほどに過激でドラマティックだと話題になっています。
ブル中野の回顧
元々悪役レスラーとして長く活躍していたブル中野さん。
現在は51歳になり、現役時代とはまるで別人のようになっています。
引退後の第二のキャリア、そして美魔女になるべく過激なダイエット、胃の手術、これまでの彼女の人生は波乱そのものです。
女子プロレス界が活況を呈していた80年代から90年代にかけて、最強(凶)のレスラーとして君臨していたブル中野。青く逆立てた髪で、ヒールながら大きな人気を博した。そんなブル中野も、現在51歳。今では“美魔女”と呼ばれるほど、その容貌は様変わりした。見た目を顧みなかった現役時代、引退後の過酷なダイエットと胃の手術、そして赤裸々に明かすアンチエイジングの理由とは?引用元:Yahoo!ニュース
悪役レスラーに必要な要素を全て揃えた、悪役の天才であったブル中野さん。
現役時代もそれなりに悩みが多くあったそうですが、引退後は自殺を考えるまでに追い込まれていたそうです。
容姿はまるで別人のようになり、とても華やかな引退後の人生のようにも見えますが、実際に本人の辿った経歴は散々たるものだったみたいです。
燃え尽きて自殺を考えた
引退した後のブル中野さんは、15歳に及ぶプロレス人生を終えて、自分の生きる価値を見出すのが大変だったそうです。
10代からプロレスの仕事を始めて、もう自分にはプロレスしかないと思っていたからです。
仮に家族がいなかったとしたら、自殺を考えていただろうと、ブル中野さんは回想してます。
やはり、あれだけストイックに仕事をしてた人が、いきなり目的を失うのは、とても辛いことなんですね・・・。
引退後の過激なダイエットと胃の手術
ブル中野さんは、現役時代にあった体重を、引退後に65キロも減らしています。
元々あった体重は115キロで、現在は50キロ。昨今話題になる芸能人のダイエットとは比にならない数字です・・・。
ダイエットの目的はプロゴルファーになるためだったそうです。
【ブル中野】ダイエットはプロゴルファーになるという大きな目的を果たすための、あくまでも通過点の一つとして捉えていたので、達成することができたと思います。でも、痩せたことで“普通の女性”に見られるようになって、「荷物を持ってあげようか?」なんて声をかけられたり。「私はそんなこと言われるようなヤワな女じゃないのに!」と、最初は受け入れられなくて、バカにされているのかと思ったこともありました(笑)。引用元:Yahoo!ニュース
しかし、惜しくもゴルファーになる夢は叶いませんでした。
アメリカまで行って追いかけた夢だっただけに、ブル中野さんは相当落ち込んだそうです。
しかし、結婚した後に、旦那と出会ったことで人生が変わったそうです。
ブル中野は結婚して美魔女になった?
現役時代は化粧水を塗ることも知らなかったブル中野さん。
女子力など全くなく、今の生活とは正反対でした。
膝の手術やアンチエイジングなどを始め、ちょっとずる見た目が変わっていったそうです。
【ブル中野】とくにはないんですよね。若いころは無理やり食べて体重を増やしていたので、50歳を過ぎたら、美味しいものをちょっと食べる生活がいいなと思っていたんですが…。胃の手術(膝の負担を減らすため胃を切除した減量手術)をしてからは、逆にしっかり食べないと栄養が行きわたらなくなってしまうので、自分の好きなものを食べるようにしています。
――今の美容事情については?
【ブル中野】私の場合、とくに痩せたり太ったりが激しかったから、顔のタルミがすごくて。最初はエステなどもトライしたんですが、なかなか改善できなくて。そんなとき、「金の糸を入れると15年前の肌になる」と聞いたんです。ちょうど旦那が15歳年下なので、肌年齢で同じになるかなと思って、3年半ほど前に顔に金の糸を入れました。あと、ボトックスやヒアルロン酸など、継続的にメンテナンスを行っています。――アンチエイジングのためにしていることは、隠す人が多いと思いますが…。
【ブル中野】私はまったく隠そうと思っていないですし、そうやって世の女性たちがキレイになるために努力することは大賛成。自分も先輩たちにお会いするときには、キレイな自分で元気に明るく会いたいですしね。引用元:Yahoo!ニュース
現在では、自分の人生に悔いはないというまで語る中野さん。
自殺寸前までに落ち込んでた時期を考えると、本当に人生を変えた人なんだなと思いました。
ブル中野の回顧に対する反応
・痩せて美人になったとか言われるが、元々美人なんだよ。現役時代でもメイクを落としたら充分美人だった。
・ベビーフェイスとヒールが完全に分かれてる時代にその壁をぶち壊しヒールでエースになったレジェンド中のレジェンド。ブル様居なかったらアジャや北斗の今もなかったかも知れない。クラッシュ以降しか知らないけど最強はブル様じゃないかな。ローリングギロチンは最強の必殺技
・金網からのダイビングギロチンで「この人死ぬのが怖くないのか」と思った。しかも試合を仕しきったのをみて人間じゃないと思った。ブル中野ほど恐ろしくて強い女子レスラーは世界でも見たことなかった。まさに史上最強。いまWWEに行ってたらスーパースター間違いなし
・たしか、何かのイベント?誰かの引退試合かなにかで一度だけの復帰をしてる。そのときにはまた現役近くまで体重を増やしてリングに立ってた。すごいプロ意識ですよね。金網のトップからのギロチンドロップは、本当にびっくりした。普通なら腰の骨の圧迫骨折になりかねない。男でもやらないよ。ダンプは上背がなかったから、本当に強かったのはブル中野。あとデビル雅美。この2人は加減して技を出さないと、ほかのレスラーがすぐに壊れるレベル。そう、まさに『レヴェルが違うんだよ〜!』(^^)