映画「君の名は。」のヒット依頼、国民的なバンドに成長したRADWIMPS。

映画がヒットしたのは2016年で、RADWIMPSが初めて紅白歌合戦に出場したのも同年です。

この時期にファンがドッと増えたのと同時に、オリジナルメンバーのドラマーの存在を知らない新規ファンも増えました。

そのオリジナルメンバーのドラムの名前は「山口智史」さんです。国民的な人気を獲得するきっかけになった映画「君の名は。」が上映される手前の2015年に、持病の悪化により活動を控え、休養に入ることになったのです。

映画がヒットする手前で、すでにアリーナチケットも入手が難しいビッグバンドでありましたが、野田洋次郎さん、桑原さん、武田さんほどの知名度がないのは、何とも寂しいことです。

まず、RADにとっての山口智史さんがどのような存在で、ドラマーとしての評価・貢献度についてまとめてみました。

そして、山口智史さんが活動休止してしまった理由、現在はどうされているのか、今後の復帰はあるのか調べてみました。

山口智史(RADWIMPS)の学歴は洗足学園音楽大学中退。結婚と子供

名前:山口智史(読み:やまぐち さとし)

誕生日:1985/3/20

身長:168cm

体重:53kg

血液型:A型

足のサイズ:26㎝

視力:1.0

学歴:洗足学園音楽大学ジャズ科

兄弟:姉と妹

好きな歌手:スピッツ。HY。

尊敬するドラマー:村上"ポンタ"秀一

ドラムのメーカー:ヤマハ

好き:麻雀。ラーメン。トトロ。リラックマ。

山口智史は武田祐介と同じ大学の同級生で同時期にRADに加入

山口智史さんは中学2年生のとき、部活の仲間から「バンドをやろう!」と誘われX JAPANのコピーバンドを結成したことがきっかけでドラムを始めました。

RADWIMPSに加入したのは野田洋次郎さんが大学受験でバンド活動が休止してる時期に、ベースとドラムが抜けてしまった後に、武田さんと一緒に抜けたメンバーの穴を埋める形で加入しました。

ちなみにRADが結成されて2年目の頃に出場した「2002年YOKOHAMA HIGHSCHOOL MUSIC FESTIVAL」に、加入前の山口さんが「をかし」という別バンドで出場していたそうです。

RADに一緒に加入したベースの武田さんとは大学も一緒で一時期はずっと一緒にいるぐらい仲良しだったみたいです。インスタで調べると山口さんと武田さんが一緒に写ってる写真がいっぱいあります。

山口智史は2009年2月1日に一般人女性と結婚。嫁は武田の幼馴染「子供は欲しい」

山口智史さんは家族では自分とお父さん以外全員女性で、ご本人も中世的な雰囲気があります。

RADでも女性ファンが多く、何かと女性をほっとさせる雰囲気のある方です。

そんな山口さんは2009年の2月1日に一般人の女性と結婚を発表しました。当時にしてRADからの既婚者1号でした。

昨年1月に発売した最新シングル「オーダーメイド」がオリコン週間ランキング初登場1位を獲得した4人組ロックバンドRADWIMPS(ラッドウインプス)のドラマー・山口智史が、8日付のブログで「僕、結婚しました!! 突然すいません 笑 そして全国に7人いる僕のファンの皆様、悲しまないでください…」と、一般人女性と入籍及び1日に挙式したことを報告した。

お相手の女性はバンドのベース・武田祐介の幼なじみで「インディーズシングルの祈跡の頃から」交際しているという。「自分が結婚するようになるとは自分でも驚きです」と関係者やファンへの感謝を綴り、子供について「はやく欲しいです。見てみたいぞお」と早くも二世誕生を心待ちにしている様子だ。

相手が大親友の武田さんの幼馴染の女性ってのがすごいですね・・・ドラマのような展開です。

「インディーズシングルの祈跡の頃から」交際しているとのことなので、2004年頃から交際し、5年後の2009年に結婚したということになります。

おそらく同じ大学で仲良くなった武田さんに紹介され、大学1年で交際をスタートさせて・・・って馴れ初めになるはずです。

結婚発表当初は子供が欲しいと発言していた山口さんですが、現在までに子供が生まれたような報道はありません。

公表しないだけかな?と思っていたのですが、武田さんも桑原さんもしっかりと公表してるので、山口さんも子供が産まれていたら報告してるのかな?と思います。(つまりは子供はいない?)

RADWIMPSのドラム・山口智史の持病・フォーカル・ジストニアの悪化

山口智史さんは2015年に活動休止を発表しました。

しばらく休養に入るということですが、復帰時期は明確ではなく、どれだけ難しい病気なのか気になります。

今年11月にメジャーデビュー10周年を迎える4人組ロックバンド「RADWIMPS」のドラム・山口智史(30)が持病の神経症が悪化したため、無期限休養に入ることになった。23日、公式サイトで発表された。「自分の思うようにドラムを叩けなくなったことが原因」としている。

2009年のツアー中、バスドラムを鳴らす右足が本人の意思とは異なり、動かせなくなる瞬間があったという。後に、フォーカル・ジストニアと呼ばれる神経性の症状と判明。「鍛錬を要する職業の方が稀に発症するものです」といい、フォーカルは局所、ジストニアは身体のこわばりや緊張を意味する。

山口はリハビリを続け、回復や悪化を繰り返しながらツアーやレコーディングを行ってきたが、今夏に症状が悪化。心身ともに限界を迎え、脱退を希望したが、話し合いの結果、無期限休養として籍を残すことになった。

山口さんの休養の原因となった病気というのは、首や腰など体の痛みや故障とは違うようで、「職業性ジストニア」という、ある動作をしようとすると、自分の意志に反して体の筋肉が異常に硬直する病気です。

実は活動休止を発表するより前にも病気の前兆はあったそうです

以前から苦しくて脱退も考えていた?山口智史の長年の我慢

2009年のイルトコロニーTOURのライブ中に、ドラムプレイで本人の意思通りに動かない症状があったそうです。

ミュージシャンに多い病気のようで、ドラムプレイなど複雑でハイスピードな動作を繰り返すことで発症する病気のようです。

発症理由はドラムなどの複雑な楽器を長年練習していると、その楽器を前にすると脳がストレスや緊張で過敏に反応してしまい、エラーを引き起こすのが理由だと憶測されています。

山口さんはこの病気のせいで長年我慢の活動をしており、苦しめられていたそうです。

本人は何度もRAD脱退を考えたそうです。

結局は長期間の活動休止に収まったのは、周囲の説得があったのことでしょう。どれだけ時間が掛かっても戻ってきて欲しいというのがファンの総意であることでしょう。

RADWIMPSの過去メンバーが死亡したという噂はガセ

ラッドには過去に何人かのメンバーが在籍し、活動休止になったメンバーなどがいます。

あまり把握してない人は、メンバーがごちゃごちゃしてわかりにくいことでしょう。

ネット上にRADWIMPSのメンバーが死亡したか?という謎の噂がありますが、誰も亡くなっていません。ガセネタです。

山口智史は「洗脳」やワンオク「IKIJIBIK」で復帰していた?現在の病気の容態は?

活動休止して以降、RADWIMPSは「君の名は。」のヒットや紅白歌合戦への出場などで急成長を果たします。

その期間にバンドに参加できない山口智史さんの存在が気かがりであります。

2017年にリリースした「洗脳」では、過去の山口さんのドラムのサンプリングを散りばめて作ったそうです。

そして、2019年に、山口さんがちゃっかりと現場復帰していたそうです。

それはワンオクとコラボした「IKIJIBIK」でドラムを担当したとか。

この曲自体がとりあえず凄いですが、その曲で復帰するというのも凄いですね。

久しぶりに復帰した山口さんですが、ドラムプレイはまったく問題なさそうですね!

やっぱり山口智史のドラムは上手い!ワンオクとの仲の過去のメタルバンド「をかし」

ワンオクとのコラボ曲でちょっとだけ現場復帰を果たした山口智史さんですが、実はワンオクのメンバーとはかなり仲良しのようです。

かなり豪華な写真ですね。ワンオクのドラムのtomoyaさんとは同じドラマーとしてリスペクトし合ってるみたいです。

曲の雰囲気は全然違いますが、山口さんは学生時代にはメタル系のハードコアな曲もやっていたということでフィーリングも合うのでしょう。

高校時代に「をかし」というメタルバンドを組んでいたのは有名ですね。当時の曲が入ったデモなどがあったらかなりプレミアが付きそうです。

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