大家族の”青木家”の現在。あざみの闇。父の虐待は嘘?母と旦那と子供

大家族の”青木家”は2004年から2006年まで9度放送されました。

バツイチ同士の信義さんとフィリピン人の女性が結婚し、連れ子も合わせて女4男3の大家族でした。

再婚したフィリピン人の妻が蒸発し、その後に信義さんが父の手一つで子供達を育てる姿が衝撃的でした。

また、再婚相手の娘・あざみさんが10代にして毎年のように妊娠し出産してる姿もショッキングでした。

放送終了した後も、世間のニュースや週刊誌で話題になることが多く、大家族史上”最も闇のある大家族”として有名です。

番組では放送されなかった裏話や嘘、その後に週刊誌などから伝えられる暴露話も衝撃的でした。

今日は青木家の放送当時の内容とその後の問題について整理し、あざみさんと父と子供達の現在について書いてみたいと思います。

青木家は父・信義の連れ子”あざみ”が10代で2度の出産。蒸発した母の代わりに育児に奮闘

ネットで度々話題になる青木家ですが、リアルタイムに放送されたのは2004年2月と、かなり昔です。

2004年2月13日にTBSで『お母さん帰ってきて! 完全密着594日! 3男4女8人激闘大家族! 涙の大捜索スペシャル』と放送されて以降、9回も続編が続いた人気シリーズでありました。

青木家は女4男3の大家族で、蒸発した妻がいなくなって以降、父の手1つで子供達の面倒を見ていたことで話題になりました。

また、蒸発した妻の連れ子である次女の”あざみ”さんが、10代にして2度の妊娠と出産を繰り返したことで世間に衝撃を与えました。

※番組で紹介された家族構成と、その後に明らかになった構成は別です。

信義 バツイチ
不明 バツイチ。放送時点で蒸発。父の19歳年下。フィリピン人。
長女 不明 不明。※信義さんの連れ子。番組には登場せず。
次女 あざみ 1988年生まれ。※フィリピン人の母の連れ子
三女 あけみ 1990年生まれ
四女 あいら 1994年生まれ
長男 義彦 1994年生まれ
次男 1996年生まれ
三男 1998年生まれ
五女 あすか 2000年生まれ

次女・あざみが”可哀想”と同情。フィリピン人の母が失踪後に2人の子供を出産

青木家が人気となった背景には、父・信義さんが再婚したフィリピン人女性の連れ子の”あざみ”さんの奮闘劇にあります。

番組では、あざみさんの母が再婚後に失踪したことから始まり、その後に母を探しながらも2度の妊娠と出産を繰り返す様子が放送されました。

あざみさんは母親探しと、自身の妊娠と出産の問題だけでなく、腹違いの兄弟たちの面倒も母親代わりにしていたのです。

そんな散々なあざみさんの境遇に同情し、応援したいという視聴者が多く、青木家の人気に火がついたのです。

ちなみに番組には登場していませんが、あざみさんには姉が1人おり、その姉とは別に暮らしているようです。

あざみさんが番組に中で出産した2人の子供は、

長女・ななみ 中学2年の頃に出産(※番組では存在を伏せられていた)
次女・さとみ 2005年1月19日
三女・かなみ 2006年10月3日

と2人共に女の子です。

ちなみに、その後に実は番組放送前(中学2年生)に1人の女の子を出産していたことが明らかになっています。

長女の”ななみ”さんに関しては番組では存在が伏せられていました。

青木家が闇深いと言われる理由は”母”?。紹介されていない”あざみ”の姉と第一子の長女

青木家は現在もネット上で伝説として語り継がれる大家族です。

その理由としては放送の内容とは別に出てくる情報が闇深いということです。

”実は母親はグレーな仕事をしていた”

”実はあざみには姉がいて長女ではなく次女だった”

”実はあざみは番組で2人産む前に1人産んでいた”

など、放送終了後に明らかになる真実が多く、とても闇深いのです。

あざみのフィリピン人の母はグレーは闇バイトのようなことをしてたい?偽テレフォンカードの偽造など

番組ではあざみさんが母親を探してる姿が感動的だとして紹介されていました。

しかし、その後にわかった事実としては、あざみさんは生後間もなく施設に預けられ、母と暮らし始めたのは小学5年生の頃だったということ。

そして、母親は偽物のテレフォンカードの偽造など、グレーな仕事に関わっていたことが分かったのです。

あざみは長女ではなく次女。姉の存在は番組では隠されていた

番組でのあざみさんは長女として紹介され、兄弟達の上に立ちリーダーシップを張っていました。

自分と血が繋がっていない義父の子供達を、まるで自分の子供のように育児する姿に多くの視聴者が胸を打ちました。

しかし、実際にはあざみさんは長女ではなく次女なのです。

あざみさんの母は信義さんと再婚する前に、あざみさんの前に1人女の子を産んでいたのです。

番組ではあざみさんの姉の存在は伏せられており、その姉が現在どこで何をしているのかは不明です。

あざみが10代で産んだ子供は2人ではなく3人。第一子は施設?番組では”2度の出産”と伝えられる

番組ではあざみさんが第一子を出産し、その翌年にも第二子を出産している様子が放送されました。

あざみさんが’産んだ子供は2人だという風に放送されていました。

しかし、本当は番組のドキュメントが始まる前にも1人を産んでおり、実際にあざみさんが産んだ子供の人数は3人だったのです。

一番最初に産んだ子供はテレビに登場せず、その後の信義さんの発言から施設に預けられていたことが分かっています。

あざみの嘘。義父・信義からの性的暴行、母と密会。旦那は2度も逮捕

あざみさんは番組が放送されていた時は、不遇な人生に負けずに健気に頑張っているとして茶の間で応援されるような存在でした。

放送が終わった後も書籍が売れたり、ブログが人気だったりと、現代でいう”インフルエンサー”のような存在でした。

しかし、その後に旦那さんが轢き逃げで逮捕され、ブログで下手な嘘の言い訳をしたことで炎上。

人気がなくなった後に週刊誌に家族の裏話を売り、その後に嘘疑惑が出て再度炎上

週刊誌が父に再取材すると、あざみさんが付いていた嘘や育児放棄が明らかになりました。

あざみの旦那が轢き逃げと監禁暴行で逮捕。その後にブログで嘘や援護を綴り大炎上

青木家の放送は2006年3月が最後でした。

その後のあざみさんは書籍のリリースや、公式サイトでブログを綴るなどして、一部界隈では注目が続きました。

ブログでは当時流行ったギャル文字のような文章で、内容はかなり子供っぽかったです。

放送終了後もファンがたくさんいたあざみさんですが、2009年9月に飯島広樹さんがひき逃げ死亡事故を起こして逮捕されると状況は一変しました。

あざみさんは旦那が逮捕されている同時期に「旦那は遠出している」と嘘をつき逮捕の事実を隠したのです。

その後に逮捕されたことがバレて炎上すると、

「旦那がパクられたから何?」
「旦那の事チビ達の事には、一切も-ふれないで!!旦那は旦那でちゃンと反省してンだカラ!!」

と、死亡事故であったにも関わらず、旦那を援護したのです。

旦那は不起訴になりましたが、轢き逃げから僅か1ヶ月後には知人男性を仲間と車で監禁し暴行するという事件を起こし、再逮捕されたのです。

この件で多くのファンが離れ、あざみさんの人気は完全に地に落ちたのでした。

旦那の2度の逮捕があった同年に週刊誌に家族のネタを売り、以降は完全にヒールのような扱いとなりました。

2009年にあざみが週刊誌に父の性的虐待やDVを告白。悲しい生い立ちも語る。お金欲しさに?

2009年に旦那が2度も逮捕されたことでファンが激減したあざみさん。

実は旦那が一度目に逮捕された2009年9月に、週刊誌に青木家の裏話をネタに売っていたのです。

あざみさんが売ったネタは、

・中学生の頃から義父から性的虐待を受けていた

・産んだ子供は父の子

産んだ子供は実はもう一人いる(※番組では2人しか紹介していない)

・実は自分は長女じゃなくて次女(※番組では長女扱い)

・母親はグレーな仕事をしていた

との内容でした。

父からの性的暴行に関しては家族全員で雑魚寝している部屋で、2日に1回のペースで行われ、中学2年生の頃に義父の子を妊娠し出産したとのことです。

同級生はあざみさんのお腹がどんどん大きくなっていくことに驚き、当時から周知の事実だったそうです。

また、父の信義さんは非常に酒癖が悪く、酔うと暴言を吐きながらあざみさんに暴力を振るうこともあったそうです。

家族のネタだけでなく、自分が生後すぐに施設に預けられたこと、小学生の頃に精神的に病み当時からお酒やタバコを覚え、彼氏を作って初体験も済ませていたという自白も含まれました。

しかし、週刊誌の記事が出るとすぐに、

・憎んでる父の子を3人も産む訳がない

・毎日DVを受けていた割には怪我がない。タバコの押し跡もない

・全員雑魚寝の状態で2日に1回暴行され他兄弟が気づかない訳ない

と、あざみさんが週刊誌に出した内容の矛盾点が指摘され、すぐに嘘であると揶揄されました。

旦那が捕まった時期とネタを売った時期が被っていただけに、”旦那の逮捕でお金が必要になって週刊誌にネタを売ったのでは?”と言われてました。

母の失踪は嘘だった?フィリピン人の母は近所に住み頻繁に会っていた

番組の中では、あずみさんが生き別れた母を探すべく健気に頑張っている姿が感動を呼んでいました。

番組では長年”ずっと母親と会えない”という設定でした。

しかし実際には母親は同区に住んでおり、あざみさんとは近所のマックなどで頻繁に会っていたそうです。

あざみさんの人気の理由の1つには、自分と似た境遇の方が、あざみさんの中に自分の姿を被せていたこともあったでしょう。

これが設定だったと知ってショックだったファンは数多くいました。

あざみの現在。家出し産んだ3人の子供は義父・信義が育てている

あざみさんの暴走後、青木家はネット上では都市伝説のようにネタにされるなど、好奇の的となっていました。

その後に青木家がどうなったのか気になっていた方も多くいました。

2015年にあざみさんの義父・信義さんが週刊誌のインタビューに答えると、青木家の現状が知ることができました。

あざみさんの義父・信義さんによると、

・あざみは19歳で子供を置いて家出

・あざみが産んだ3人の子供は現在は信義さんが育てている

とのことでした。

とにかく、子供たちが無事で良かったとのリアクションがほとんどでした。

あざみの3人の娘は”母親はいない”。現在は音信不通で消息不明

あみささんは2009年の旦那の逮捕を皮切りに人気が低迷し、ブログなども閉鎖され消息不明となっていました。

2015年に義父・信義さんが週刊誌の取材に答え、あざみさんが19歳で家出し、その後は連絡もないと語りました。

信義さんのインタビューの中で、最も酷だったのは、あざみさんが産んだ3人の娘たちの現状です。

なんと、あざみさんの娘たちは、自分たちに”母親はいない”と言い張っているそうです。

当時とは違う一室に住む、父・信義氏に近況を聞いた。
「相変わらずですよ。一緒に暮らしているのはあざみの置いていった子ども2人と一番下の女の子(高2)だけだけど」
そう話す信義氏の周りを赤ん坊がハイハイし、就学前の男児が遊んでいる。

「3女の子ども。60越えたし仕事はあるときだけして、あとはこうやって遊びに来るから子守りだよ。男の子たち3人も皆、18くらいで所帯もって子ども作ってる。そのほうがあともラクだしいいじゃない」

孫たちには〃じぃじ″と呼ばれているという父に、あざみさんの近況を聞く。

「全然連絡とってない。旦那が刑務所入ったりして半年くらいは行き来してたかなあ。結婚が続いてるのかどうかもわかんない。でももう27だしね」

あざみさんが父に託した子は小5と小3になった。

「(会いたがったり)ぜんっぜんしない。孫は自分で『ママはいない』と言いますからね」

それでも、困ったりはしていないと明言する。

「ノホホンとしてますよ。世間はうちのことうらやましいみたい。だって子どもたちと一緒に、居酒屋行って飲んだりしてるからさ

義父の信義さんいわく、あざみさんの娘たちは、母親に会いたがる素振りもないそうです。

かつては一生懸命に育児に奮闘し、愛情を注いでいた娘たちが赤の他人のようになっているのは驚きです。

ちなみに信義さん自身は実子が子供を産んで、孫がたくさんいて充実した生活を送っているようです。

今こそ信義さんを中心に大家族特集を組んだ方が盛り上がりそうですね・・・。

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