日本の歌姫といえばMISIAさんです。
2021年に東京五輪で君が代斉唱に選出されたのは、海外に通用する歌唱力と、日本人の誰もが認めるキャリアであったからです。
MISIAさんは情報社会になった昨今も、自身の経歴の詳細を公式に公開することもなく、ミステリアスな雰囲気を守ってきました。
調べればたいだいのことが分かる時代になっても、MISIAさんは謎が多く情報が少ないです。
実はすでに40代であること、とても背が低いこと、トレードマークの髪型を20年以上続けていることなど、驚きの事実が多いです。
MISIAの年齢と身長の意外性。家族が全員医者が芸名の由来?
本名:伊藤美咲(いとうみさき)
芸名:MISIA(読み方:ミーシャ)
生年月日:1978年7月7日
年齢:43歳(2021年12月現時点)
身長体重:153cm40kg
血液型:O型
出身地:長崎県対馬市(出生は福岡県福岡市)
学歴:香住ケ丘高校→西南学院大学商学部(中退)
家族構成:父親、母親、兄、姉、MISIAさんの5人。
好物:メロンパン
事務所:Rhythmedia
「意外と背が低くてびっくりする芸能人」によく名前が出るMISIA
MISIAさんといえば、派手な衣装にメイクに髪型、そして度迫力な歌唱力が魅力です。
ステージに立つMISIAさんの主人公感は半端ありません。
そんなMISIAさんですが、意外にも身長は153センチしかないのです。
しかも体重も40キロと、かなり華奢です。
ステージにいるMISIAさんは大きくて、強そうに見えますが、意外にも小柄だというギャップがあるのです。
ミーシャさんをどこかで見た感想の中に、意外と小さくて可愛いかったとの声がありますが、やはりステージ上での存在感の大きさを知っていると、その実物に小ささに驚くみたいです。
芸名”MISIA”の由来は本名”みさき”と家族全員が”医者”にかけた
MISIAさんをハーフだとか、日本人じゃないと思って、本名だと勘違いされる方もいるみたいですが、MISIAさんは芸名で本人は純日本人です。
MISIAが芸名だとすると、その由来が気になりますね?
実はMISIAさんは家族全員が医者です。
”医者”と本名の”みさき”にかけて”MISIA”という芸名が生まれたとされてます。
由来に関しては「みさきとAsiaとかけた」、「オーディションの際にレコード会社の人が適当にあてふった名前がMISIAで本人がそれを気に入った」など色々と説があります、
MISIAの年齢は43歳(2021年現在)。同期には宇多田ヒカルや椎名林檎
近年、紅白歌合戦の大トリを務めたり、東京五輪にて国歌斉唱をしているMISIAさんはキャリア全盛期といえます。
そんな彼女ですが、実は1978年の七夕生まれで、年齢はすでに43歳です。
若い世代の方はMISIAさんの年齢を聴いて驚くそうです。
ちなみにMISIAさんは1999年にデビューしていますが、同期には宇多田ヒカルさんや椎名林檎さん、aikoさん、浜崎あゆみさん、倖田來未さんなどがいます。
多くの同期が時代を築いた後に、人気が落ち着いた印象ですが、MISIAさんはずっとボチボチの人気を保ちながらも少しづつ尊敬される存在に成長していった印象ですね。
MISIAは40代だがいまだに独身。男性スキャンダルの無さが人気の秘密?
すでに40代に入っているMISIAさんですが、いまだに独身です。
同期の歌姫で独身といえばaikoさんがいますが、aikoさんは過去にTOKIOの国分さんや星野源さんなど著名な男性とのスキャンダルがありました。
一方で、MISIAさんは男性とのスキャンダルは0。熱愛以外にも交通違反や素行面でのスキャンダルは一度もありません。
完全に音楽の話題でしか名前が出てこないからこそ、ミステリアスで神秘的な存在になり、現在もリスペクトを集め続けているのではないでしょうか?
MISIAはなぜターバンとドレッドの髪型を続けるのか?デコのコンプレックスとゴスペルへの敬意
実はMISIAさんのトレードマークになっているドレッドヘアーやターバンは、デビューした初期からずっと続くポリシーでもあります。
MISIAさんの身長が153センチしかなくてビックリしますが、普段はドレッドやターバンのボリュームで頭の位置が高く見えるのも、実際の身長を知ってビックリする要因の1つだと思います。
一時期は常にターバンを巻いており、「MISIAは何か隠してるのではないか?」「髪型の奥に何か秘密があるのではないか?」と言われていました。
ハリーポッターに出てくるターバンを巻いた先生が、実は頭にヴォルデモードが隠れていたなんて設定がありましたが、それぐらいのミステリーな疑惑ですね。
ターバンの中に歌が上手くなる魔物でも潜んでいるのではないか?と。
実際のターバンを巻く理由は実にシンプルで、MISIAさん自身が”おでこにコンプレックスがある”という、ただそれだけです。
MISIAのターバンにはゴスペルやアフリカ系文化へのリスペクトが込められている?
ドレッドヘアの歴史を辿ってみると、過去のラスタファリ運動などの思想が背景にあります。
アフリカ回帰や奴隷解放だったり、アフリカから奴隷としてジャマイカに連れてこられた黒人の髪型がルーツであります。
ドレッドヘアというのは、実は権力との闘いを表現した髪型なのです。
MISIAさんのミュージシャンとしての人生を掘り下げてみると、学生時代に出会ったアフリカ系のボイストレーナーとの出会いがその後のプロミュージシャンを志す大きなきっかけになったとされます。
子供の頃から教会でゴルペルを歌っていた名残りもあって、MISIAさんのバッググランドにはアフリカ系の文化に対するリスペクトが強くあるということです。
おでこがコンプレックスだと言っても、実際は前髪を作ったりなど他にヘアメイクで工夫できますが、あえてターバンを選んだのにはそのような理由があるからだとされます。
手入れに手間のかかるドレッドヘアーを20年以上も続けているということからも、ただのファッションではなく、自分自身の信念や思想にアフリカ文化への想いが絡んでいることが分かります。