UVERworldのTAKUYA∞さんといえば、イケメンで歌が上手くてやんちゃなボーカリストというイメージが一般的かもしれませんが、年齢を重ねるごとに人間性も優れてきています。

昔のようにメディアに登場する機会も減ったために、久々にテレビやフェスで人間的に成長したTAKUYA∞さんを見て驚く方も多くいます。

現在のTAKUYA∞さんは自身のことを音楽家と形容するように、ミュージシャンという職業に対して高い誇りとプライドを持っています。

ライブでは曲に対する気持ちや思い入れ、ファンに伝えたいことを一生懸命に話します。

楽曲自体も言葉が受け取りやすい歌い方やパターンになっていますが、ライブではMCが熱く、TAKUYA∞さんの伝えたいメッセージがハッキリとしてます。

音楽家としてのTAKUYA∞の名言

「拳銃が人を殺すわけではなく、拳銃を持った人が 人を殺すように音楽で人の心は動く。 音楽が世界を変えるのではなく その音楽を聴いた人が世界を変える。」

「今日は無茶なダイブとかないからいいと思う。みんなちゃんと歌を聴いてくれてる」

「UVERworldが言うから意味のある言葉にしたい」

「この平等じゃない世界に生きるすべての人に平等に、 俺たちは愛をもって創った音楽を伝えていきたい」

「昔っから言うてる事、「賞味期限のない曲、聞くだけで思い出せたり そういうのって その人の中じゃ曲が死んでないって事やから」

「希望も未来もいっぱい詰まってからさ、メロディー・言葉全て持って帰れ。そして、あわよくば全て奪いさってくれよ」

「ファンやスタッフの皆さん。俺はみんなに媚を売ることは絶対にしない。一生することはない。それと同じでみんなも俺たちに臆することはない。言いたいことがあれば全然言ってくれば良いし」

TAKUYA∞は音楽に向いていない?MCに名言が多い理由

UVERworldでは作詞も作曲も担当されているTAKUYA∞さん。

作る楽曲の曲調・歌詞はどれも人の心を動かす力があります。

ライブではUVERworldというバンドに自信を持っている姿を見ることができますが、実は過去に音楽家には向いていなような発言をしています。

TAKUYA∞さんの音楽の経歴を辿ってみると、意外にも遅咲きで、地元で有名な音楽エリートとかではなかったことがわかります。

学生の頃にギターを始めて、そこからドラムを始めて、本格的にプロを目指すのは随分と遅かったそうです。

20歳の頃にウーバーを結成して、洗練された地元の猛者たちを誘って組んだバンドではなく、契約当時はレコード会社からは技術面で冷ややかな意見を言われていたそうです。

技術的に自分たちよりも上の人がゴロゴロいる中で、自分の中の勝算は情熱にあるとして、言葉やMCを大切にするようになったそうです。

TAKUYA∞の熱いMC・名言

「頭で考えたら凄い素晴らしいことでも、自分がやってみて面白くないと思うことは、やりたくない。」

『人生って1回しかないから頑張れると思う。 終わりがあるから、今の一瞬一瞬を大切にしないといけない。』

『自分が選んだ道を正解にするため、毎日"今日が人生最後の日"と思って、後悔のないように突き進みたい。』

「まだ何者でもない、何者にもなれていない気がして怖い」

「怒りは 怒りで返さない 悲しみは 広げない 喜びは躊躇わない 幸せは独り占めしない」

「諦めることを諦めて、諦めることを忘れた瞬間に、奇跡が起きると俺は信じてる」

「この数年で、俺が手にした1番の宝って本当に信頼し合える友達、仲間が増えたことだと思えるし。」

「誕生日は祝ってもらう側が祝う側を喜ばせる日だと思ってるんだよね。」

「命は大切だ」「命を大切に」 そんな事を 何千回 何万回 言われるより 『あなたが大切だ』 そう言われる事で それだけで 生きる勇気が湧いてくる。」

「俺、悲しまないことにしたんだ。俺が悲しい顔をしたらメンバーが悲しい顔をするからさ。みんなにも居るでしょ? 大切な人を悲しませないためにも今日を楽しもう」

「男にモテない男はだせぇぞ お前らも男に惚れらるような生き方してみせろよ」

「両思いだけが恋愛やない 相手を好きになる事も立派な恋愛や たとえ恋が叶わくたって出会わなきゃよかったとか言うもんやないで? 出会えたことで恋する気持ちを知れたんや その気持ちは次に恋するまで大事に閉まっといたらええんや!」

「隣にいる人は永遠ではない」

TAKUYA∞は音楽で飯を食うために高校に行かないで音楽を学んだ?

これまでのTAKUYA∞さんの発言を巡ると、若い頃から音楽で飯を食うこと夢にし、あらゆる努力をしていたことがわかります。

基本的なバンド楽器のギター、ベース、ドラム、キーボードなどすべて網羅しており、ヒューマンビートボックスや口笛など、努力で補えることはすべてやりきっている印象です。

子供の頃からクラシックをやり絶対音感があるようなエリート音楽家ではありませんが、自分にできる限りのことをやりきって、情熱的な楽曲を作って、ライブでもオーディエンスと熱く語ることが、TAKUYA∞さんの魅力でありカリスマ性であります。

現在は酒もタバコもやめて、毎日長い距離を走って肺を鍛えています。

本業のボーカルに関して、自分はスタートに立つのが遅かったのを理由として、しっかりとボイストレーナーをつけて熱心に練習を重ねたそうです。

やんちゃで出たとこ勝負なイメージもあるTAKUYA∞さんですが、実は合理的な努力を積み重ね、今の栄光をゲットしているのです。

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