半世紀以上も日本人の国民的アニメに君臨しているサザエさん。
時にはYOSHIKIさんなど時の人を出演されてトレンド感を出したりと変幻自在です。
頭の柔らかいスタッフの演出には恐れ入りますが、実は裏設定、裏キャラ、または幻のキャラクターが存在するのです。
特に11月24日に放送される「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」に登場されるとことが分かると、一気にトレンド化したキャラクターがいます。
それこそ「フグ田ヒトデ」です!
今後登場することがないと思われていた幻のキャラクターです。
65年ぶりに登場すると、ネットのトレンドを席巻しました!
65年ぶりにフグ田ヒトデ(タラちゃん妹)登場!
フグ田ヒトデがテレビに登場することがわかったのは9月30日午前。
ネット上ではツイッターのトレンド1位に「フグ田ヒトデ」が躍り出て、多くの人が「誰だ?」混乱した模様。
フグ田ヒトデは、アニメ「サザエさん」の“幻の公認キャラ”です。
立ち位置はサザエ・マスオ夫妻の第2子で、タラちゃんの妹です。
今年2019年の11月に放送される、
フジテレビ系ドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」(11月24日、後8・00)
に登場することが分かると、その存在とともに話題になっているのです。
多くの人がこのヒトデちゃんの存在を知らないとしてショックを受けてるみたいです。
しかし、実際にヒトデの存在を知っているのは漫画版から追っている、一部のファンだけのようです。
フグ田ヒトデって誰でどんなキャラクターでどんな性格?
ネット上では65年ぶりに登場するキャラクターとして話題になっているフグ田ヒトデ。
65年前にもアニメに登場したのか?と言われるとNOです。
実質、地上波アニメには登場したことのないキャラクターなのです。
ヒトデちゃんは、1954年に発刊された雑誌「漫画読本」(文藝春秋)の創刊号にて掲載された、
一コマ漫画「サザエさん一家の未来予想図」に1度だけ登場していたのです。
その後はアニメや漫画には一切登場していないレアなキャラクターで、ファンからは「幻のキャラクター」として知られていました。
ネット上では「タラちゃんの妹だと?!」「初めて知った」「マジか…」「サザエさんの娘…だと」「レアキャラじゃねーか」と驚きの声などで話題沸騰。「ヒトデ」の名前にも関心が集まり、「毒々しい名前」「意地悪しそうで怖い」と心配する声もあがっている。引用元:Yahoo!ニュース
ネット上だと名前のセンスが不評でありながらも、その新キャラ?の存在に強い関心が向けられています。
今回のドラマ版に登場するヒトデちゃんは制服を着た女子高生で、しかも反抗期・・・。
ヒトデちゃんの等身大の性格よりも、彼女の荒れた一つの時代を知れるだけにすぎないです。
普段フグ田ヒトデが登場しない理由は?
しかし、気になるのは、なぜにアニメ版のサザエさんにヒトデちゃんが登場しないのか・・・。
ヒトデちゃんの存在は、サザエさんに纏わる都市伝説やトリビアとして扱われるほど。
一応は公式キャラクターなのに、なぜアニメ版には登場しないのでしょうか?
そして、地上波初登場が、まさかのドラマ版というのにも違和感を感じます。
そんな、17歳のヒトデを演じるのは、モデルとしても活躍する女優の桜田ひより。
現代によみがえるヒトデは、放課後には友達とカラオケを楽しみ、スマホを片時も離さないイマドキの17歳の高校2年生。末っ子らしい要領の良さと物おじしない性格で、ストレートな物言いをする。引用元:Yahoo!ニュース
ドラマ版では17歳になったヒトデちゃんを、女優の桜田ひよりさんが演じるそうです。
しかし、いきなり反抗期として地上波デビュー。これは物議を醸すのは目に見えてます。
ヒトデを演じることが決まった桜田は「本当にびっくりしました。幻の8人目の家族ということで、調べてみると原作では1回しか登場していないとてもレアなキャラクターで、すごく演じがいがあるなと感じました」と、気合十分な様子。
「ほかのキャラクターと違ってキャラクター像がなかったので、お母さん(サザエ)やお父さん(マスオ)、お兄ちゃん(タラちゃん)を研究して、それぞれの似ている部分も表現していきたいです」と意気込む。
「皆さんが知っている『サザエさん』でヒトデ役として出演できたことはとても誇りに思っています。現代のサザエさんだったらこんな感じなんだな、と想像を膨らませながら見ていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。引用元:Yahoo!ニュース
演じることが決まってる桜田さんは気合十分のようですが、0からキャラクター像を作ることに喜びを感じるみたいです。
桜田さんの存在が世にアピールできるのはとても良いことですが、ヒトデの今後の出方を期待して憶測していたファンの反応はイマイチです。
サザエさんらしくない、普通のティーンエンジャーになるのではないかと、原作のファンは心配してるようです。
ちなみにマスオ役には西島秀俊さん、カツオ役には濱田岳さん、ワカメ役には松岡茉優さん、タラオ役には成田凌さんが、フネ役を市毛良枝さん、波平役を伊武雅刀さんと豪華な顔ぶれとなっています。
ドラマ版に登場するヒトデに対するネットの声
・TVアニメでやるのかと思ったらドラマか、ならどうでもいい。
・ヒトデを調べてみたけど、長谷川さんの気持ちにはたどり着けませんでした。人の手の形に似ている、長寿の源、どれもイマイチ。アクセントを変えて声に出すといい感じにはなるよ。
・今更ドラマ化する意味もわからない。
視聴率取るなら、こういう要素盛り込んで、話題の俳優に出てもらうしかないもんね。
頑張ってください。
・その10年後を書いた、貴重な1コマを見た感じだと
ヒトデちゃんは小さな子どもみたいだけど。
実写はやっぱり子役は使わないんですね。
子どもの役は子どもを使ってほしい。
・タラちゃんの妹のヒトデちゃんの存在は「磯野家の謎」で知っていた。
スペシャルでいいからアニメでもヒトデちゃんを登場させて欲しいな。
「ドラえもん」でも日テレ版では幻のキャラのガチャ子が登場していたし。