令和になって世の中は様々な変化を見せていますが、平成の象徴であったガラゲーの時代の終わりが近づいています。

NTTドコモは2019年10月29日に、

遂に、従来型携帯電話向けのインターネット接続サービスであった、

「iモード」を2026年3月末に終了すると発表しました。

いつかこんな時代が来ると思っていましたが、あまりにも突然のタイミングでした。

ドコモ FOMA iモード 終了を発表。サービス終了は2026年

ドコモのフォーマが終了するのは、今から7年後の2026年です。

すぐに終わるわけではないので、ガラゲーを愛用してる人も、すぐに面倒な対応に追われることはなさそうです。

NTTドコモは29日、従来型携帯電話向けのインターネット接続サービス「iモード」を2026年3月末に終了すると発表した。日本発の画期的なサービスとして一世を風靡したが、スマートフォンの急速な普及で利用者が減少していた。これに合わせて第3世代携帯電話サービスのFOMA(フォーマ)も終了する。

今年9月末時点のiモードの契約数は763万8千件、FOMAは自動販売機といった機器などへの設置も含み2066万1千件。ドコモは1999年にiモードのサービスを始めた。契約数はピーク時の2010年7月に約4900万件を突破したが、減少傾向が続いていた。引用元:Yahoo!ニュース

スマホが登場して以来、SNS疲れなど様々な言葉が登場し、かえってガラゲーの時代の価値が高まっていました。

いまだに少数派ではありますが、スマホよりもガラゲーが良いと愛用してるユーザーもおり、さらにはスマホからガラゲーに帰るユーザーもいるぐらいです。

このニュースを機に、記念に期間限定でガラゲーに帰る方もいそうですね!

ジョブズの想像していた未来が本当に訪れることになるなんて、やっぱり時代は進みますね・・・。

IモードFOMAの思い出

平成2年生まれの自分にとって、iモードやフォーマという言葉は青春そのものです。

当時、学生はauが学割で最も安かったのですが、たくさんの子がiモードのコンテンツを気に入りドコモを愛用していました。

ドコモユーザー同士は、iモードのコンテンツネタで盛り上がってました・・・。今思えばお金の無駄なのですが、当時にしては優越感でありました。

起用してるイメージキャラクターも加藤あいさんや坂口さんなど、豪華で、CMも面白かったです。

特に昨年に引退された安室奈美恵さんなんて、ドコモのCMの顔でしたね!

スマホサービスが始まっても、すぐにiPhoneを取り入れなかったり、かなりiモードで意地になってた部分もありました。

auよりも4年も遅いのは高齢ユーザーが多いため?

もともとドコモは、高齢者向けの簡単な携帯も人気でした。

スマホの時代になっても、らくらくホンは人気で、多くの高齢者がドコモユーザーでした。

auのガラゲーサービスが終わりのが2022年なのに対して、ドコモは2026年と4年も遅いです。

やはり、高齢者ユーザーが多いせいでしょう・・・・。

それだけ、幅広い年代ユーザーを獲得していたという、ドコモの企業努力ですね!

ガラゲーの時代が終わると感じるほどに、ドコモのガラゲーの時代がいかに輝いていたかがわかります。

今はグローバルな時代になりましたが、やはり日本人の技術やアイディアが世界を牽引していた優越感というものは捨てがたいです。

ジョブズ様、参りました!

ドコモ FOMA iモード 終了に対するネットの反応

・ガラケー所有者です。
所有者軽視とも思うが、
店屋に行って「アプリ入れるとお得ですよ」
と言われた時にガラケー見せると一瞬で沈黙されるので
時代遅れの自覚はある。

・iモードがでた頃はまだ日本も輝いてたな
iモードが築いたアプリやサービスが全部スマホに吸いとられていった
それももう「終わり」ということだ

・auが2022年なのを考えると、それより4年も後なのね。
まあ、ドコモは高齢者ユーザーが多いからかな。

・いろんな思い出をありがとう

・やむにやまれぬ事情で、ガラケー(ピッチ)から、スマホ(ピッチ)に換えてから数年。
確かに便利。
でも、ガラピッチで間に合っていたのも事実。
どんどん新しいスマホが発売されるが、
新しい機能とか美しい映像とか、
そんなもの、要らない人も、まだまだいる。

 

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