ヴァイオリニストの徳江尚子さんが死去されました。
徳江尚子さんはイギリス・ロンドンに在住していました。
音楽も主としてイギリスで活動していました。
日本では水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、紀尾井シンフォニエッタ東京のメンバーとしても活躍されてました。
ヴァイオリニスト・徳江尚子氏が死去
徳江尚子さんの悲報はYahoo!ニュースでトップに出ていました。
亡くなられたのは先週の9月18日だったようです。
徳江尚子さん(とくえ・ひさこ=バイオリニスト)が18日、死去。葬儀は近親者でとりおこなった。後日、お別れの会を開く。
3歳からバイオリンを始め、桐朋学園大学在学中にモスクワ音楽院に留学。ソ連(当時)の名バイオリニスト、レオニード・コーガン氏に師事。63年、日本音楽コンクール1位。サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして活動したほか、全日本学生音楽コンクールの審査員も務めた。近年は東日本大震災などのチャリティーコンサートに力を入れていた。
出典headlines.yahoo.co.jp
国際経験豊富なバイオリニストとして知られ、国内外で活躍された方でした。
徳江尚子の経歴
名前:徳江 尚子(比佐子)(とくえ ひさこ、Hisako Tokue)
生年月日:1945年7月6日 - 2019年9月18日
出身地:東京
職業:ヴァイオリニスト
家族:妹はピアニストの徳江陽子
3歳からヴァイオリンを始め、鷲見三郎、鷲見四郎、江藤俊哉に師事。若くして多くのスキルを学びました。
1958年、学習院女子中等科に進学。当時からコンクールで表彰されるなど大活躍。第13回同コンクールでは、東京大会、全国大会ともに第1位を受賞。
1961年、桐朋女子高等学校に進学。第31回日本音楽コンクールに出場し、第2位を受賞した。高校2年生の時はアスペン国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門で第1位。高校3年生の時、第32回日本音楽コンクールで第1位、レウカディア賞、松下賞を受賞。さらに海外派遣コンクールで日本代表に選ばれ、
1964年、桐朋学園大学に進学。パガニーニ国際コンクールで第4位、ロン=ティボー国際コンクールで第6位を受賞した。大学在学中に第1回日ソ文化交流の交換留学生としてモスクワ音楽院に留学。
徳江尚子の演奏動画
バッハ ブランデンブルク協奏曲第四番ト長調BWV.1049、
水戸室内管弦楽団での1992年4月25日の公演です。