今年は各方面で「Matt顔」という言葉を聞きました。
そもそもメディアに登場した当初は「本当に桑田真澄の息子か?」と、良くも悪くも彼の顔はインパクト抜群でした。
しかし、Mattのインスタなどが流行りだすと、Matt顔という表現で、彼のメイクの真似をしたり、またはアプリで彼の顔を作る遊びが流行ったりもしました。
今後も「Matt顔」というキーワードは使われ続けるのか、形容詞として長く存在するのか疑問です。
そんな中で、来年2020年に流行るであろうモノを予測するランキングの中で「中華メイク」というものがありました。
中華メイクって何?2020年流行る化粧
女子中高生向けのマーケティング支援を手掛ける「AMF」(東京)が。
2020年の「JC・JKトレンド予測」を発表。
そこで1位に選ばれた「中華メーク」(モノ部門)が話題を集めています。
メイクの仕方に対する表現のようで、
明るい色のファンデーションを使って鼻筋に陰影をつけ、シャドーなどして立体感を強調。
または濃いめのアイライナーで目をクッキリさせ、赤いリップを塗るという特徴があります。
目の周りに赤を使うなんて、少し前は微妙な女性の’メイク法のような認知でした。
このメイクは、やや人工的な雰囲気が漂うために「チャイナボーグメーク」とも呼ばれていました。
最近出てきたメイクではなく、昔から一部で知られていたメイクでしが、ここにきて人気が急上昇の模様。
現在は「中華メーク」を説明するネット動画も増えているそうで、または雑誌やテレビなどのメディアでも注目されているそうです。
中国事情に詳しい生活経済ジャーナリストの柏木理佳氏は「中国人は日本人よりも肌の色が黄色系であり、欧米の白人に対する憧れが強いため、ああいうメークが好まれているのです。さらに地味よりも派手を選ぶ。強い赤のリップもその例でしょう。日本では地味なナチュラルメークが人気でしたが、その反動もあって『中華メーク』が話題になっているのかもしれません」と解説してます。
それが、トレンドとして流行ると思うと、人の「ダサい」「イケてる」の感情なんてアテにならないなと思います。
マット顔みたいなもの?
2019年は「Matt顔」という言葉が流行り、多くの方々がメイクやアプリでMatt化を楽しんでいました。
最初は冷やかし的であった人工的な顔も、もはや出過ぎた杭として認められていたのです。
90年代後半にはヤマンバメイクが流行った後に、ギャルメイクが流行り、一瞬「うわっ」と思うメイクが徐々に芸術点を上げていく流れが、過去にもありました。
Mattも中華系メイクも、過去には「うわっ」のジャンルではありましたが、逆に受け入れられる時代が来るのは何という皮肉でしょうが。
それでも男性受けの良いメイクは、過去も現在も、美形のナチュラルに限りますが。
Mattメイクはどこへ行く?
今やアプリで簡単に作れるようになった「Matt顔」。
以前に、Mattさん本人がテレビでアプリでのMatt顔の作り方について解説していました。
中華メイクは比較的に大人の女性まで真似できて、表に出てデートをすることができますが、Mattメイクはハロウィン系のジャンル。
今後もMatt顔が支持されるのかは疑問です。
いつか令和生まれの子供が2019年の若者を見て「うわ・・・」となる景色の1つになることには間違いなさそうです。そこに自分も混ざらないように、今から気を引き締めましょう。
どちらかというと、Mattさんの人柄や性格を真似して、上品な人が多くあふれていて欲しかったですね。
今後も、Mattさん個人には輝き続けて欲しいですね!彼だけは大好きです。
Matt顔や中華メークに対する反応
・マットは嫌いじゃないよ。性格も悪そうには見えないし、穏やかな人柄に見えるし。ただ、何度見ても顔が怖い。でも、芸能人のマット化は楽しんでいる。マットくん心配だから、もう顔をいじるの控えて欲しい。行き着く先は化け物だよ。
・Matt化の女子中高生が増えることの延長線上にMattくんの品格も含めた立ち振舞いも身に付けていただいた世界が見てみたいと思いました。
・かつてのヤマンバ達も、面白いからやってたんじゃなくて、カワイイって思ってたんだよな。
一般人でMattを目指す人も多分そうなんでしょ。個人の自由でいい。私はMattさんが好きでも嫌いでもなく、あのメイクもダメとも思わずただ不思議な感覚で見てる…でも、町に溢れたら怖くて笑える。
・メイクは時代を反映するものだから、別に好き嫌いでどうこうはないです。大昔、YMOが濃いノーズシャドウのメイクをして人民服を着ていましたね。なつかしす。
・世代かなぁ?このメイク見ると気持ちが悪い、どこが良い否か分からない。私の若い頃は、男がメイクなんてあり得ない時代なので。
・確かに中華メイクが流行ってるけどMattとは全然関係ないから笑 気になった人はYouTubeで中華メイクとでも検索してみて 結構綺麗だよ
・中華メイクって言うのかい、申し訳ないけど笑ってしまうなあ。だって「こんな真顔」をお笑い的に感じてしまいますから。メイクは元々の顔や肌感を引き立てる、または顔を保護したりTPOにより演じ分けるもの。下地やコントロールカラーやハイライトの重なりで肌のなめらかさや透明感を引き立てて、チークやリップで内側から滲む血色を引き立てる。パーツの修正や強調や色による奥行き足しで、なりたい印象をコントロールもできる。そのコントロール感がとっても楽しいのですが、あくまでも自分の良さを生かすものなので、自分から離れ過ぎのやり過ぎは残念のがら本末転倒。なのでセンスの無さやカッコ悪さが引き立ってしまいますね…。
・ガングロ、ヤマンバ、中華メイク。海外の女子高生はどんなメイクをしているんですかねー。海外の情報が欲しい。
・マットどころか、ブルゾンちえみメイクに見えるんだよね。失礼だけど、びびるし笑うからやめてほしい。
・街中にマット顔が溢れると、サンダーバードの世界に紛れ込んだと錯覚するかも知れない
・中華メイク?マットはリカちゃん人形のイメージだけどな。