GLAYのボーカル・TERUさんといえば、生粋の料理好きとして有名です。
過去に何度もお料理系の雑誌に呼ばれ、自分の得意料理を披露していました。
また、GLAYの間ではTERUさんの生姜焼きは馴染みの料理で、以前にHISASHIさんのYouTubeでも作っていました。
そんなTERUさんは2019年に顔をお湯で火傷をしてしまうという事故があり、予定されていた会見を欠席してしまったことがあります。
その当時のお湯での火傷の理由が、実は料理をしようとする際の事故だったことが発覚しました。
料理好きを知ってるファンからすると「やっぱりそうか」と思うような原因ですね。
GLAY・TERUが顔をお湯で火傷した事件。大切な会見を欠席しメンバーに弄られる
TERUさんが顔をお湯で火傷してしまったのは2019年です。
当時はツアー中ということで、今後のことを考えて次の公演までドクターストップがかかってしました。
その最中、予定されていた全員で出席する「デビュー25周年公約発表会」を、TERUさんだけ欠席しなければいけない事態となりました。
顔面のやけどで欠席になってしまったTERUさんは書面で「僕の不注意で欠席して申し訳ありません」と謝罪しました。
TERUさんは体調事態は問題ないということで、ネットオンラインで音声のみで出席。
リーダーのTAKUROさんが「もともと(TERUは)いても大したこと言う人じゃない。この3人がいれば120%伝わる」といじると、TERUさんが「いじられすぎて汗をかいている。お医者さんから汗をかいちゃダメと言われている。これ以上焦って汗をかかせないで」とアンサーする一幕もあり、笑いに満ちた会見となりました。
当時、会見を見守っていたGLAYファンの方も、メンバーの相変わらずの仲良しぶりにほっこりするのでありました。
ちなみに、TERUさんが熱湯を顔に浴びて火傷してしまった事故の詳細を語ったのは約2年後の自身のラジオの中でした。
TERUがラジオで顔面やけど事件の原因は蕎麦麺の袋だと告白
TERUさんが熱湯を顔に浴びてやけどをしてしまった際、メンバーはすぐに大好きな料理中の事故だと悟りました。
しかしながら、その後にTERUさんの口から具体的にどんな料理をする過程でそうなったのか、詳細が説明されていませんでした。
TERUさんが事故の詳細を語ったのは、まさかの2年後のラジオの中でした。
パーソナリティを務めるラジオ『TERU ME NIGHT GLAY』にて、「給食で出たソフト麵の袋を開けようとしたところ、ソフト麵が床に落ちてしまい、その出来事以降、クラスメートから"ソフト麵"というあだ名で呼ばれてしまった」という話題から告白がありました。
しかし実はその時の火傷は、「あの蕎麦の…ほんと袋が伸びる蕎麦の…安いやつ。40円くらいの…」と、「開けにくい袋」が原因であったことを明かしました
TERUさんは「そう!今、ドンキとかに売ってるんです」と、TERUさん御用達のドン・キホーテでその麵を購入したことを明らかに。
「ほんと流水麺みたいな…それを開けようとして、もう開かなくて『ゔ~ん!』ってやったら、手がダーンって滑って、お湯を沸かしていたところの取っ手に腕がバーンって当たって、そのままビチャーンってかかって…熱湯が」と、経緯を説明。
開かない袋を力づくで開けようとした、その反動で熱湯の入った鍋の取っ手に腕がぶつかり、熱湯が顔にかかってしまったようです。
さらにTERUさんは、その事件後「しばらく"熱湯くん"って呼ばれてましたね」と告白。
お昼ご飯にドンキで40円で売ってる蕎麦の袋を開け調理しようとしたら、
袋が硬くて開かず苦戦し、
そのまま手が滑って熱湯の取っ手にぶつかり、
顔に熱湯が跳ね返って火傷してしまった、
というのが、顔面やけど事件の全貌のようです。
TERUは料理好きの可愛いおじさん!生姜焼き、のり弁、塩辛ジャガバタなど得意
TERUさんの料理好きぶりは業界でも有名なようで、過去に何度もグルメ系雑誌「dancyu」に登場し、得料理や思い出の料理について語っています。
また、GLAY名物・生姜焼きも鉄板で、以前にHISASHIさんのYouTubeで披露したことがありました。
その動画は100万再生をすぐに超えるなど、話題になりました。
そして、多くのレシピ系サイトでTERU流の生姜焼きのレシピが書かれました。
TERUの生姜焼きのコツは「エバラやきとりのタレ」と生生姜
「秘伝のタレ」と呼ばれているのはエバラの「やきとりのタレ」のことを指します。
HISASHIさんがTERUさんの生姜焼きを食べて「甘い」というのは、完全にやきとりのタレの甘味が効いてるせいです。
作り方のコツとしては、やきとりのタレと生姜を混ぜ合わせ、それをタレにすること、そしてチューブではなく本物の生姜をすりおろすことですね。
- 豚ロース肉(5枚)
- 玉ねぎ(1/2くし切り)
- 片栗粉(適量)
- エバラやきとりのたれ(大さじ2)
- 生姜(お好み)
「dancyu」で紹介されたTERUの「のり弁」のこだわり
TERUさんは子供の頃からのり弁が大好きだったようで、大人になった頃には自分で作ってたそうです。
これまでに何度も試行錯誤し、今になって究極ののり弁を完成させました。
売れなくて貧乏だった頃は、1段か2段ののり弁しか作れなかったそうですが、バンドが軌道に乗ってからは3段の豪華なのり弁が作れるようになったそうです。
TERUさん流のこだわりの食べ方としては、
1:海苔を重ねてからしょう油をたっぷり塗る(海苔が縮まず、ご飯との間に隙間ができない)
2:ガラス製の密閉容器が必需品。(断面のなじみ具合を確認するため)
3:フタをしてから3~4時間たってからが食べる、(海苔とご飯がほどよくなじんで一番うまい)
基本的にライブツアー中は炭水化物を抜くそうで、のり弁が楽しめるのはライブが終わった直後だそうです。
「dancyu」でTERUが語った「塩辛ジャガバタ」の思い出
TERUさんといえば北海道・函館出身ですが、学生時代の思い出の料理には地元の名産品の「じゃがいも」を使用した「塩辛ジャガバタ」があるそうです。
TERUさんは学生の頃から塩辛ジャガバタを自分で作っていたそうで、まさに青春の思い出であり、故郷の味だそうです。
ちなみに雑誌では味をしっかり再現するために、実家のキッチンで、母親に見守られながら作ったそうです。
雰囲気から徹底するとは、さすがボーカリストですね。