最近のGACKTさんに目立った話題はありませんが、某週刊誌のある記事にて、本人とまったく関係ない不快なネタで名前が出ていました。
それは2020年7月18日に起きた「京都アニメーション放火事件」関連の記事です。
事件から1年経った18日に、大手週刊誌が放火犯である青葉真司容疑者の地元・家族周辺へ取材を行い、彼の悲惨な生い立ちと親・兄弟の悲しい末路が明らかになったのです。
GACKTさんと事件はまったく関係ありませんが、この記事のせいで「GACKT 霊」という不気味なキーワードが多く検索されるという現象が起きてしまっています。
京アニ放火犯・青葉真司の妹が自殺前日に「GACKTの霊に取り憑かれてる」とお祓いしていた
昨年2020年の7月に起きた日本を代表するアニメーションスタジオの悲劇。
過去に自分の作った作品を、スタジオに送って以降にパクられたとして因縁をつけていた青葉真司という方が、計画的に京都アニメーションを放火し、多くの優秀なアニメーターや有望な若手の命を奪った信じられない事件です。
青葉容疑者が死刑になろうが、この罪を償えるだけの刑は日本には存在しないとされるほどに残念で悔しい事件であります。
事件から1年経った2021年の7月に、青葉容疑者の家系を調べた記事が某週刊誌に登場しました。
その記事で青葉容疑者の家系に多くの自殺者がいたことが明らかになりました。
記事の内容によると、働き者だった祖父は人間的にはまともであったが、癌になった際に治療費がないことに絶望して自殺。母は失踪。父はタクシードライバーであったが事故を起こし解雇され怪我もして仕事がなく家賃を滞納して自殺。そして、父が亡くなった10年後に今度は妹が自殺していたのです。
祖父→ガンになって自殺
母→失踪
父→仕事がなく家賃滞納して自殺
妹→父の死後10年後に自殺
という悲惨な家系図であることが発覚したのです。
GACKTさんの名前が登場したのは、病んだ妹の話です。
なんと妹は自殺する前日に「GACKTの霊がいる」と、GACKTの霊に取り憑かれてるから除霊してくれと、取り乱した様子で神社に現れたそうです。
青葉の妹はお祓いをした翌日に近所の学校の倉庫で自殺
そもそもGACKTさんは生きてる・・・ツッコミどころ満載な話ではありますが、住職の方がとりあえずお祓い・除霊をやってあげたというのもびっくりです。
記事の内容によると、妹は年配の女性と神社に訪問し、気が狂ったかのように叫んでいたそうで一人で歩くこともできず、住職への会話は同伴の年配女性がしていたそうです。
長女の行方を追っていると、意外なところで証言を得ることができた。父親の自殺から約10年後、彼女は常総市のとある寺を訪れている。対応した住職は京都アニメーションの放火殺傷事件が起こったあと、周囲に聞いた話からかつて会ったその女性が青葉真司の妹だったと気付き、はっとした。「うちに来た時、彼女は叫んでいました。気がおかしくなって何かが見えるという感じで、確か『GACKTの霊がいる』みたいなことを言っていた記憶があります。ひとりでは歩けないような状態で、付き添っていた年配の女性によると『本人がどうしてもお寺で除霊をしてほしいと言っている』と」。
とりあえず。気がおかしくなって何かが見えるということで、何かをしてあげないといけないような空気だったことが想像できます。
妹はお祓いしてもらった翌日に、近所の小学校の倉庫で首を吊って自殺したそうです。
その倉庫は子供たちにとってトラウマになってしまい、すぐに取り壊されて現在は存在していないそうです。見てしまった子供が可哀想です。
青葉容疑者の妹はGACKTファンだった?昔のDEARSの狂気から考察
GACKTさんは2021年現在も生きてますので、青葉容疑者の妹が見えるという霊はGACKTさんではありません。
きっと何か精神的な病気を患っていたことでしょう。
しかし、なぜGACKTさんの霊が見えた気がしたのでしょうか?
もしかしてファンだったのでは?とか考えてみます。
今でこそGACKTさんの関連の現場やライブ会場は安全でありますが、昔のファンのことを思い出すと、青葉容疑者の妹に近いぐらい怖い方もいました。
見た目や言動はイっちゃってるけど、あくまでファッションでやってるだけ(多分、ガクトの真似?)という方も多いです。
大きな会場でのライブになると、ライブ前と後に、行動や雰囲気が凄まじくヤバいファンが少々いました。
個人的に記憶に強く残っているのは、喫煙所の近くで、周りに人がいないのにずっと笑いながら喋ってる方。なんか意味不明な因縁をつけて他のファンに叫んで絡んでる方。ライブ中にビール飲んで私語ばかり(ライブ演出的にお喋りがダメなのは共通認識)で、しかもカメラでステージを撮影しちゃってる方。
自分で目撃したわけではないですが、人から聞いた話でもやばいファンの話は多くあります。
ファンの数が多かった2000年代が特にやばかった気がします。
今回の週刊誌での青葉容疑者の妹の話を聞いてると、「もしかしてファンだった?」という気がしてなりません。
GACKTの自宅にガラスを割って侵入した女ファン
GACKTさんのファンにやばい人が多くいたのは本人も認めるところだと思います。
近年、コロナ禍の影響か、トークアプリで昔の思い出話などを振り返ることが多くあります。
その中でも、やばいファンの話は珍しくありません。
個人的に印象に残ったのは、GACKTさんがまだ東京の自宅を本拠地にしていた時代の、勝手に自宅に侵入したファンの話です。
若い女性のファンが「GACKTさんと会う約束がある」と自宅に訪問。
一度は帰ってもらったが、「ガシャん」とガラスが割れる音が。
スタッフが「ぎゃー」と悲鳴を上げてGACKTさんの元に走ってきて「上の階に知らない女の人がいる」と。
GACKTさんの姉が見に行くと、若い女の人がお菓子を床に広げて三角座りをして「今日ここでガクトさんと会う約束をしてるの」と言ってきたそうです。
その日は帰ってもらったそうですが、その後も何度かいざこざがあったとか。
・・・・怖いですね。
そういう話を余裕で話すGACKTさんなので、きっと言えないような、もっとやばい話もあることでしょう。
今は昔ほどファンの数は多くありませんが、治安がよくなったという意味で、今のファン活動の方が安全で良いかもしれませんね。