タレントの”みのもんた”さんといえば、現役時代は高齢の女性を中心に支持を集めるカリスマ的司会者でありました。

多くのレギュラーを抱えながらも睡眠時間2時間で、自分の趣味も楽しんでた鉄人でありました。

そんなみのもんたさんも、現在は活動が落ち着いてる印象です。

大きな番組にはたまにチラッと出演することはありますが、露出は極端に減っている印象です。

過去に息子さんのスキャンダルがあったり、週刊誌に病気を患っていることを告白したりしており、それた影響してるようです。

今日は現在の”みのもんた”さんについて書いてみたいと思います。

患っている病気や年齢、現在の生活について書いてみます。

現在の”みのもんた”はセミリタイア。”卒業”宣言と芸能界に悔いなし(ほぼ引退)

みのもんたさんのキャリア晩年といえば、日本テレビ社員であった息子が窃盗未遂の容疑で逮捕されたり、みのさん本人はセクハラ疑惑が噂されたり、踏んだり蹴ったりでありました。

当時、長期休暇を何度が取り、記者会見を開き、その後はレギュラー番組が着実に無くなり、2020年には唯一のレギュラー番組であった『秘密のケンミンSHOW』をも降板し、レギュラーはゼロとなりました。

2020年以降、テレビから姿を消したみのもんたさんに対して、「消えた」「干された」という声や、「なんでいなくなったの?」という疑問の声もあります。

みのもんたさんがテレビから姿を消した理由に関しては、本人が雑誌の取材で「若いて芸人のテンポについていけなくなった」「潮時かなと思った」と答えています。

基本的には”年齢”が理由と見て良さそうです。

2022年2月に『爆買い☆スター恩返し』(フジテレビ系)に出演した際には、

「卒業しました」

「充分、酸いも甘いも経験させていただいて、でもいい人生でした」

と語り、すでにセミリタイア状態であることを明かしました。

みのもんたは今でも酒に油っこい食事。年齢を感じさせない生活

2010年代の後半には週刊誌で自身の病気について語ったみのもんたさん。

表舞台から遠ざかった現在、普通のお爺ちゃんのような生活をしているとの噂がありました。

しかし、2022年2月に『爆買い☆スター恩返し』(フジテレビ系)に出演すると、ローストビーフとワインを堪能するため鎌倉最高級の名店・鎌倉山に向かい、ワインとお肉を元気に頂いていました。

現在の生活について、

「東京で食べちゃいます。そのほうが昔からのなじみの店があるんで」

と、現在もご飯の為に東京まで出ていることを明かして出演者を驚かせました。

また、「脂っこいものが大好き」、酒は「増えました」と相変わらずな若々しい食生活を送っていることも明かしていました。

ただ、食事のスピードは以前よりもスローになった印象で、多少は頑張っている感がありました。

お店に向かう途中も、お店までの歩く距離の長さに出演者がパイプ越しから「(店までの動線が)遠い遠い遠い」とみのさんの体を心配する声もありました。

ちなみに女性に関しては現役のようで、

「出かけてみれば億劫じゃないんですよね、『もしかしたら(女性との出会いがあるかも)』って期待を持ちながら出かけるとね。人生これがないとね」

と相変わらずな”男らしさ”でありました。

SNS上では今の(77歳)みのもんたの姿や話し方に”変わった”の声

70歳を超えても多くのレギュラー番組をこなしていたみのもんたさん。

若い子の間でも鉄人のイメージがあっただけに、番組に出演したみのもんたさんの姿に驚いた声が多くありました。

話声が以前よりも覇気が無くなったこと、歩くスピードが遅くなったこと、食事のスピードがスローだった点が”年相応になった”と言われています。

さすがの鉄人も、77歳にもなれば年齢が出てしまうということですね。

みのもんたの病気。パーキンソン病の影響でレギュラーを自ら降板(死んでない)

みのもんたさんは2010年代の後半に、雑誌のインタビューで自身の病気について語りました。

70歳を超えた時点まで若い頃と変わらずに仕事をしていたみのもんたさんですが、色々な騒動があってからの晩年までは、”年齢がそれなりに出る”ことが多くありました。

特に、レギュラー番組の収録中に寝ている場面があったりと、”らしくない姿”が多くありました。

みのもんたさんが晩年最後のレギュラー番組であった『秘密のケンミンSHOW』を降板したのは、自分の年齢や病気のことで番組に迷惑をかけたくない気持ちから、自ら申し出て降りたのが真相だそうです。

ちなみにネット上では、以前と違って露出が減ったみのもんたさんが”亡くなっている”と勘違いしてる方もいますが、それは違います。

コロナ禍で多くの大物の方が亡くなったことで、情報が混じってしまったのでしょうね・・・。

みのもんたは”パーキンソン病”を重たく受け止めていない?

2021年1月に関西のローカル番組『朝からみのもんた』に出演した際には、改めて自身の病気について語りました。

みのもんたさんは自身が”パーキンソン病”であることを明かしながらも、世間の病気の認識の仕方について異論を唱えていました。

「パーキンソンってのはね、みんな勘違いしてる。ものすごく多いんです、世界で。患者が多いということは、薬を作ればたくさん売れる。製薬会社は売れる薬をたくさん開発します。だから日進月歩でもってものすごくいい薬がね、出てるんですよ」

として、「よくその病気を告白したなって、告白するほどの病気じゃないですよ」と語りました。

本人は病気をネガティブに考えていないそうです。

現役の晩年で冠番組『秘密のケンミンSHOW』で、”寝ている”と言われたのは勘違いで、病気の影響で目尻が下がっていただけだったそう。

”居眠りしている”と勘違いされたことがショックだったと語っておりました。

つまり、当時から体力的には番組を継続することは可能だったということですね。

自分なりの司会者としての高い意識があって、それに自身が外れてしまったから降板した、ただそれだけのことだったのです。

妥協をすれば、本当はもっと長く表舞台に立ち続けることが出来たのかと思うと、”流石”としか言いようがないです。

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