飲食業界が厳しい状況。
キャバクラやホストクラブのような接客のお店は、連日集団感染を出して非難の的になっています。
対策や検査を徹底してるお店もあれば、そうでないお店もあるので一括りにはできませんが、比較的に居酒屋などよりも酷いのは事実です。
GACKTさんの弟分であるローランドさんも、一応はホストに関わる方。
歌舞伎町で「THE CLUB」というお店を経営されています。
シャンパンコールをやらない、お酒の知識を勉強させるなど、これまでのホストの常識を覆す時世代方のお店だと業界でも注目されていました。
しかし、このご時世に営業をおやすみにするという苦渋の決断。そして7月9日には閉店という結果に。
あのローランドさんのお店でさえ潰れてしまうなんて、本当に残念。
ローランド経営のホストクラブが閉店
・7月9日にローランド本人がお店の閉店を報告
・理由はスタッフとお客様の安全を考慮
・キャストにはホスト以外の仕事に従うように指示
・物件の契約は継続
・キャストにはまたお店を復活させると約束
「ホスト界の帝王」と呼ばれる実業家でタレントのROLAND(ローランド、27)が9日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスの影響から自身が東京・歌舞伎町で経営するホストクラブの閉店を報告した。 新型コロナウイルス感染防止の緊急事態宣言解除を受け、5月26日から営業を再開していたものの再び感染が拡大している状況に、ROLANDは「突然ではありますが、この度私が運営しているホストクラブ『THE CLUB』を閉店する事を発表致します」と報告。「現在の世間の状況の元、スタッフ達の安全を確保し、かつお客様に喜んで頂けるよう運営する事は困難であると判断したためです」と説明した。 従業員については、自身の運営するホスト事業以外の会社への移動を促しているという。「懇意にして頂いたお客様や、ホスト業界に夢を持って集まってくれたスタッフを考えると、ホスト事業の撤退は胸が痛いですが色々と思い悩み、この様な決断に至りました」とつづった。 そして、「勿論僕の中でホスト業界への情熱が消えた訳ではありません。いつかまたこのTHE CLUBをやりたい。その思いから、経済的に可能な限りは既に契約していた拡大移店先の物件は解約せずに空家賃を払い続けることにしています。僕にとって、この物件を手放さない事がホストへの愛情を示す唯一の方法であり、アイデンティティの証明である気がするのです。今でもホストは僕にとっての全てです」と思いを明かした。 「皆様も同じように辛い時期だとは思いますが、僕は何があっても絶対に諦めません。自分の頑張りが皆様の勇気となるよう。今こそ、この言葉の意味を僕の行動をもって証明したいと思います」とし、医療従事者への感謝をつづり、「微力ながら、皆様の力となれるよう可能な限り医療機関への寄付等は続けていこうと考えております」と支援を表明。 「共に頑張りましょう。僕も頑張りますので。再び皆様にお会いできる日を楽しみにしております。今までTHE CLUBを愛して頂き本当にありがとうございました。」と決意と感謝を記した。引用元:Yahoo!ニュース
ローランドが閉店したお店の家賃を払い続ける理由
ローランドさんは今後も家賃を払い続けることを宣言しています。
その理由はホストへの愛情を示す唯一の方法であり、アイデンティティの証明になるからだそうです。
勿論僕の中でホスト業界への情熱が消えた訳ではありません。いつかまたこのTHE CLUBをやりたい。その思いから、経済的に可能な限りは既に契約していた拡大移店先の物件は解約せずに空家賃を払い続けることにしています。僕にとって、この物件を手放さない事がホストへの愛情を示す唯一の方法であり、アイデンティティの証明である気がするのです。今でもホストは僕にとっての全てです
いつかは絶対にお店を復活させるという意気込みが感じられます。
ただ、利益も出ないの歌舞伎町の数百万はするであろうテナントの家賃を払い続けるなんて、この決断は普通はできません。
何か他にも理由があるのかな?と考えた時に、やはり”絶対に次もホストをやる”という気持ちが本当だから、それ以外に考えられません。
THE CLUBというお店は内装から配置まで全てにローランドさんのこだわりが詰まったお店です。
内装費だけでもとんでもない金額が掛かっています。もし、次にお店をやるとして、それを作り直すのも馬鹿らしい話です。
今の物件を解約して、ウイルスが収まった頃に0から店舗を作り直すよりも、家賃を払い続けて収まるのを待つ方が、時期次第では負担が小さいです。
仮にお店を再開させるのに1年とか掛かるようなら、流石に厳しいと思いますが、数ヶ月は我慢することでしょう。
ローランドのお店が閉店したことへの反応
ニュースなどでのローランドさんのへの反応は主に、
・どこのお店よりも早い決断を称賛
・経営者としても頼り甲斐あって努力されている
・こういう経営者には頑張ってほしい
「なんだかんだスゴいね、この方。ちょっと尊敬してしまう。ホストという業界を色眼鏡で見てしまいがちですが、何か根本的にこの人は違う。素晴らしい決断だと率直に思いました。」
「経営判断を迅速にかつ決め切れる経営者は必ず、また流れを掴みますよ。もしかするとまた皆さんも帰ってきてくれるかもしれない。頑張ってください。」
「さすがですね。テレビでちょっと見かけた程度でよく知らない方ですが、他店に先駆けて閉店するとか、なかなか大変な決断だったと思います。
「なんか偉いなぁ。ちゃんとしてるなぁ。このタイミングでこの業種は健全に営業できないと判断したんだろう。このビジネスの本質をよくわかっているからできること。前のようにできるようになったら、また始めようって資金がない経営者はなかなか言えない。経営者の人柄が良いから従業員も納得してくれたんだと思う。絶対再起して欲しい。」
「ヘタな経営者よりしっかりしてて頼もしいですね。きっとスタッフはまた再開したら駆けつけてくれると思います。その日まで頑張ってください。陰ながら応援しています。」