このドリームバンドの話が最初に登場したのは2006年でしょうか。
当初はGACKTさんとYOSHIKIさんの名前が先に出て、その後にSUGIZOさん、そして当時は世間ではそこまで有名ではなかったMIYAVIさんをメンバーに発表しました。
メンバー発表を焦らし、さらにはライブ実現までにもそれなりの時間が掛かりました。
2007年の6月に一度だけアメリカのカリフォルニア州ロングビーチにおいて開催された「ANIME EXPO AX2007」でライブを決行。
しかし、その後は一度もライブを行なっておらず、楽曲のリリースも発表されていません。
アメリカでのライブを実現した後に、週刊誌でGACKTさんとYOSHIKIさんが舞台裏で殴り合い寸前の喧嘩をしていたことが報じられていました。
skinが動かないのはGACKTとYOSHIKIの喧嘩が理由?
2002年頃から親交のあったYOSHIKIさんとGACKTさんの二人が、
「いつか一緒にバンドをやろう」と温めていたプロジェクトが「skin」です。
構想から発表までに4年もの歳月が掛かり、さらにはライブの実現までに1年という時間を費やしました。
ようやくステージに辿り着いたskin。会場は満員で海外の日本カルチャーファンを大いに沸かせました。ライブは成功です。
ですが、その日以来にskinの楽曲発表やライブ開催のニュースは届きません。
週刊誌に、GACKTさんとYOSHIKIさんが喧嘩していたということが報じられ、「もしかして解散?」と思われていました。
そもそもGACKTさんとYOSHIKIさんはなぜ喧嘩してしまったのでしょうか?
喧嘩の理由はYOSHIKIの遅刻
週刊誌によると、skinも初ライブ当日に、YOSHIKIさんが大遅刻をしたのが、GACKTさんとの原因だそうです。
「どうしてYOSHIKIはきちんと時間どおりに来ないんだ!アーティストの時間管理もできないのか!」
そうスタッフにくってかかるGacktを、SUGIZOも雅もぼうぜんと見ていることしかできなかったという。
「帰る!」と何度も立ち去ろうとする Gacktにスタッフが必死でなだめる―そんなことが繰り返されたという。
緊迫したスタジオにようやく顔を出したYOSHIKI。
予定時刻より1時間半も遅刻しての到着だった。「『ゴメン、ゴメン』と言いながら入ってきましたが、Gacktさんの怒りはおさまらなかったようです」
(前出の音楽関係者)
「Gacktがキレると怖いのは業界でも有名です。もう、誰にも止められません。
YOSHIKIさんはよく遅刻される方ではあるのですが…。
Gacktさんは今回3泊5日の強行スケジュールだったと聞いていますし…」
(レコード会社スタッフ)「Gacktさんにとって、YOSHIKIさんは大先輩。
日ごろから上下関係を重んじる彼なのですが、このときばかりはタメ口で
『なんで時間どおりに来ないんだよ!』と怒鳴ったそうなんです」
すると、今度はYOSHIKIがキレたという。にらみ合う2人…。「YOSHIKIも怒ると手がつけられないことで有名。
かつて怒ってお店のシャンデリアを壊したこともありますし、
布袋寅泰と大ゲンカになったこともありましたから」
(音楽関係者)
また、「以前のGacktなら、とっくに殴り合っていたと思います。
ただ、最近は『もうメンバーとはやらない』と話すほど大人になったので、
格闘寸前で我慢したそうです」引用:女性自身
あんな良いライブをしてたのに、その裏にはこんな事件があったんですね・・・・。
その喧嘩が理由で疎遠になって、skinの話も消えたのかと思いきや、二人はすでに仲直りしてます。
GACKTとYOSHIKIは仲直り済み
近年の格付けでGACKTさんとYOSHIKIさんが揃って出演し、全問正解するという伝説を残してます。
また、格付けで再共演する手前に、動画コンテンツにて二人は楽しそうに共演してました。
skinでの騒動で、二人の中が引き裂かれたわけではないようです。
では、skinは今後もやるのか?って話になりますが、これはまた色々と複雑みたいです。
Xにskinで共演を果たしたSUGIZOさんが加入しましたが、その後はXでskinの曲を披露しています。
Xでskinの楽曲が演奏されている
一度きりのライブで披露された曲は、各メンバーが作ったきた曲です。
全てYOSHIKIさんが作った曲だと勘違いされてる方もいるみたいですが、実際はみんなで曲を作っていたのです。
S.K.I.N.の楽曲の一つである「Beneath the Skin」は、今でもX JAPANのライブにて演奏されており、ファンにとって大切はライブであったい「紅に染まった夜」でもしっかりと演奏されています。
skinは解散してない!YOSHIKIが前向きな発言も
GACKTさんとYOSHIKIさんが仲良しで、楽曲も演奏されているということで、skinの存在は残っています。
しかし、正式に活動を再開するような話は出ていません。
3年ほど前に、YOSHIKIさんとGACKTさんがネット動画で共演した際には、YOSHIKIさん側から、GACKTさんに、
「スキンやろうよ!」
と発言されていました。
GACKTさんは苦笑いでしたが、リーダー格であるYOSHIKIさんが前向きである以上、いつ再始動してもおかしくはないですね、
skinの豆知識
・MIYAVIが使用していた三味線はGACKTの借り物
・ライブ前に口紅をしたMIYAVIがGACKTのホッペにキス(壮絶な喧嘩の後なのにすごい)
・GACKTとYOSHIKIの喧嘩を止められるのはMIYAVIだけ
・GACKTとSUGIZOは仲が悪かったがskin以来仲良し。現在では同じ歯医者に通う
・現地のライブで評判が良かったMIYAVIはその後世界的にブレイク
・ライブでベースはGACKTお抱えのジューケンが務めており、その後にジューケンはhydeのVAMPSのお抱えベーシストに(V系の歴史の中で最も豪華なメンバーと共演したベーシストかも)