ヒカキンさんといえば、YouTubeを見る若者であれば、一度は動画を見たことがあるぐらいの有名人です。
現在はYouTuberとして成功されているヒカキンさんですが、実は若い頃に2度も夢に敗れているのです。
今のHIKAKINさんがあるのは、子供の頃、若い頃に見た夢があってこそなのです。
今日は、若い頃のヒカキンさんについて色々と書いてみたいと思います。
最近になってヒカキンを知った人は、きっとびっくりすることでしょう!
若い頃のヒカキンはスーパーで働きながらボイパの活動。ハモネプにも出演!
HIKAKINさんのヒューマンビートボックスが世界レベルなのは有名な話です。
若い頃には、あの有名なハモネプに出演していました。
学生時代はスキージャンプで成功することを夢見ていましたが、高校を卒業した後は音楽に目覚め、上京してボイパ歌手としての活動をしていたのです。
残念ならがボイパで飯を食うことはできませんでしたが、ハモネプで名前を売ったことで、後の大物YouTuberにまでの布石となりました。
当時のヒカキンさんは路上ライブをやってもすぐに警備員に止められたり、出演したクラブではガラガラで聴いてくれてる人がいなかったり、ボイパを通じて辛い思いをしてきました。
しかし、2010年にハモネプに出場し、2011年には全国リーグで勝ち上り、ファイナリスト3人まで残り、洗練されたテクニックを披露したことで顔と名前を全国に売ることに成功したのです。
20代前半の頃の若いヒカキンさんを追ってみると、現在のYouTuber王者のポジションにたどり着くまでの過程が覗けます。
若い頃にハモネプで名前を売ったヒカキンの快進撃!
高校時代までスキージャンプで夢を見て、高校卒業後はボイパに熱中し、上京後にスーパーに就職して夢を追いました。
夢を追っていた時代は手取り12万の給料に、食費二百円と厳しい生活を強いられました。
ハモネプで優勝とまではいきませんでしたが、全国放送で現在でいう”ヒューマンビートボックス”という、他の出演者とは違う、先を行くスキルを見せ大きな話題となりました。
その後に、YouTubeにある動画をアップしたことで、HIKAKINさんの人生は変わりました。
それはHIKAKINさんがハモネプで披露した「Super Mario Beatbox」の完全版の動画です。
2010年6月にYouTubeにアップし、すぐに世界中で再生されました。
HIKAKINさんは、この動画のヒットを足係にYouTubeで活動を開始。
個人で広告収入を稼ぐビジネススタイルが確立した時代に、すぐにYOUTUBERらしい動画をアップ。
そして、現在の地位までに至るということです。
今でも若い頃の出演したハモネプは特別な存在
HIKAKINさんはYOUTUBERとして人気者になるきっかけになった「ハモネプ」に感謝の気持ちを抱いています。
2019年に、再び思い出の番組「ハモネプ」に出演しました。
2011年から8年ぶりの出演です。
久々のハモネプ出演前に動画を更新し、その動画では「ハモネプ」の思い出や感謝の気持ちを語っていました。
HIKAKINさんは今回の収録中に感極まって泣きそうになってしまったそうです。
きっと若い頃の自分のことを思い出して、感銘深い気持ちになったのでしょうね!
HIKAKINは小学生の頃から高校までスキージャンプで五輪に出るのが夢
HIKAKINさんがボイパで人気者だったのを知ってる人は多いですが、元スキージャンプの選手だったことを知らない人は多いです。
実はHIKAKINさんは地元新潟で、小学三年生の頃からスキージャンプを習っていたのです。
小学生の頃と中学生の頃のHIKAKINさんの夢はスキージャンプでオリンピックに出場することでした。
スキージャンプ選手としてのヒカキンさんは実力も確かでした。
中学時代には全国8位の成績を残し、高校時代も全国レベルの選手でありました。
また、以前に出演した番組で、日本を代表するスキー選手と子供時代に練習したことがあったことが発覚しニュースになりました。
子供の頃に高梨沙羅選手と練習?ヒカキンは昔から優しい性格
HIKAKINさんはテレビ番組『衝撃のアノ人に会ってみた!』(日本テレビ系)に出演した際、当時ある大物スキージャンプ選手と練習していた過去を明かしました。
なんと、当時に女子スキージャンプの高梨沙羅選手と一緒に練習していたのです!
高梨さんは番組の中で、子供の頃にヒカキンさんと練習していたことを語り、当時の印象について聞かれ、「面白くて優しいお兄さん」と話しました。
当時から現在まで高梨さんはヒカキンさんをリスペクトしているようで、番組では「世の中に影響を与えているひとり」と人間性も実力も絶賛していました。
ヒカキンさんも、面倒を見ていた子供のような選手が今になって五輪に出るような世界的な選手になっていたなんて誇らしいことでしょう。
スキージャンプ選手時代の苦労があったからボイパもYouTubeも頑張れた?
惜しくもスキージャンプでオリンピックの選手になる夢は叶わなかったヒカキンさん。
その次の夢のボイパでも、ハモネプで優勝とはなりませんでした。
しかし、その後にYouTuberとして大成功。
金銭的にはアスリートや歌手になるよりも大きな成功を手にしたのです。
後にHIKAKINさんは、子供の頃から高校生まで毎日練習していたスキージャンプの経験があったからこそ今があると語っています。
YouTuberとしてのHIKAKINさんの凄みは、毎日しっかりとしたクオリティの動画をリリースし続けている点です。
スキージャンプ選手としての毎日の練習を思い出せば、今の仕事の辛さに耐えることなど安易なことでしょう。
HIKAKINの動画は若い頃の方が面白い?
ハモネプ出演後からYouTubeに動画をアップし始めたヒカキンさん。
すぐにそれなりに人気者になりますが、現在のような億万長者のような収入はありませんでした。
当時のHIKAKINさんは都内の安いアパートに住み、スーパーの仕事をしながら節制する毎日でした。
その頃のHIKAKINさんの生活感に共感を持っている人が多く、現在のタワマン暮らしの動画よりも”面白かった”と言われることが多いです。
特に印象的なのは、引っ越しするたびに生活と動画の内容が変わっていったということです。
一番人気の部屋は、20代の半ばまで住んでいたアパートですね。
この頃のHIKAKINさんが一番面白かったという方が多いです。
単純に痩せててイケメンだったということもあると思いますが。