無期限での芸能活動休止を発表されたGACKTさん。

ネット上などではGACKTさんの体調不良について様々な憶測が飛び交っています。

そもそも3週間続けてニコ生の番組をお休みしていた時点では、実は新型ウイルスに感染しているとの説が有力でした。

しかし、GACKTさんサイドが活動休止を宣言するのと同時に、その説はエージェントから否定されています。

GACKTさんの活動休止の理由は、幼少期から抱える病気の再発であるとされています。

歌手で俳優のGACKTさん(48)が持病によって発声障害になり、海外で治療に専念するために芸能活動を無期限で休止すると、所属事務所が8日、公式サイトで発表した。

発表によると、GACKTさんは8月6日に海外から帰国後、体調の悪化を訴え、容体が急変。「幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命に関わる状態に陥った」という。

体重が約10キロ減ったが、現在の容体は安定。しかし、発声に障害が生じており、声を出す仕事はできないと医師が判断した。今後は「主治医がいる海外に戻り、活動再開に向けて治療に専念する」としている。

ただ、報道の内容を読んでる限り、具体的にGACKTさんがどのような病気を患っているのかがわかりません。

ネット上でも「GACKTの病気ってなに?」「神経系疾患ってなに?」と疑問の声が大半です。

相変わらずウイルス感染の疑惑の目を向ける人がいるのも、GACKTさん側が具体的な病名を伝えようとしないせいでもあります。

それでも報道の内容を読んでいれば「声がでない」「幼少期からの持病」などヒントは多く書かれています。

今日は、今回の報道で話題になったGACKTさんの持病の神経系疾患について、色々と考察してみたいと思います。

そもそもGACKTの持病の「神経系疾患」とは何?

今回のGACKTさんの報道の中にあった「神経系疾患」という聴き慣れないワード。

そもそも「神経系疾患」とは何なんでしょうか?

調べみると、神経系疾患とは、中枢神経や末梢神経などに障害が起こり、様々な症状を引き起こす病気のことを指すそうです。

病気が深刻な場合には「歩行が困難になる」「思うように話せなくなる」などの症状が起こる可能性があるそうです。

今回のGACKTさんの場合、会話もできない「発声障害」とのことなので、病気の具合は良くないと考えられます。

神経系疾患の病気の種類。GACKTの持病は何?てんかん、アルツハイマー、パーキンソンなどなど

ちなみに世間一般的に「神経疾患」とされる代表例は、主に以下のような病気が分類されます。

 

てんかん
頭痛
脳卒中
アルツハイマー病
レビー小体型認知症
血管性認知症
パーキンソン病
パーキンソン症候群

GACKTの幼少期からの持病は「てんかん」の可能性が高い?炭水化物抜きの食事

報道にあったGACKTさんの病気の症状や、過去のGACKTさんの発言などを遡ってみると、GACKTさんの病気は「てんかん」である可能性が高いです。

仮にGACKTさんが「てんかん」と幼少期から患っていたとすれば、日頃から極端な炭水化物を摂取しないという食生活は、「ケトン食」として健康食としてつちづまが合います。

てんかんは脳内の神経細胞の過剰な電気的興奮に伴って、意識障害やけいれんなどを発作的に起こす慢性的な脳の病気です。

神経系疾患のほとんどがてんかんの症状といわれていて、世界で4,000~5,000万人、日本では、60万~100万人の患者さんがいると推定されているようです。

突然意識を失って反応がなくなるなどの「てんかん発作」が主な症状になりますが、人によって発作の症状は様々な種類があるようです。

GACKTさんが海外での治療に専念するとしてるのは、もしかしたら日本より進歩している医療技術をもとめて海外で療養されたいのかもしれません。

GACKTが自身の病名を公表しない理由は?

仮にGACKTさんが「てんかん」という病気を患っていたとして、なぜそれを堂々と公表しないのでしょうか?

活動休止報道の後に、GACKTさんはファンに向けてメッセージを発信されていますが、その中で病気について、

「何年かに一度おきるやつ」と説明されています。

「何年かに一度、起きてるやつ。まあ、慣れてるっちゃ慣れてる。ここ最近は起きてなかったから、調子良くなったのかなって思ってたんだけど」

やはり、本人の話を含めて、GACKTさんの持病の神経疾患は「てんかん」である可能性が高いです。

GACKTさんはステージで頻繁に倒れることがあったのですが、あれも今思えば演出ではなくて、持病のせいだったのかもしれませんね。

GACKTの持病がてんかんだったとして完治する日は来るのか?

GACKTさんは自身の書籍の中で、幼少期から体が弱かったことを綴っています。

これまでの音楽活動の中でも、突然高熱にうなされたり、意識がなくなったりというハプニングは何回もあります。

ファン的には、このGACKTさんの病気が無事に完治することができるのか?ということが気になることでしょう。

てんかんの治療は、適切な抗てんかん薬を服用することで、60~70%ほどの患者さんが日常生活を送れるそうです。

幼少期に発症して成人して完治される方も多いようですが、一方、抗てんかん薬では発作を抑えることができず、「難治性てんかん」として複数の抗てんかん薬の調整や外科治療などの専門的なてんかん治療が必要なこともあるようです。

大人になっても病気の症状がコンスタントに出るGACKTさん、きっと後者で、だからこそ海外での最先端の専門的な治療を受けてるのかと思われます。

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