元祖ヴィジュアル系バンド「MALICE MIZER」では貴族の王子のようなメイクをしていたGacktさん。
ソロデビューすると、少しずつメイクは薄くなっていきました。
昔のメイクの濃いGACKTさんが好きな方も多いと思いますが、現在のすっぴんに近いナチュラルなGACKTさんが好きな方も多いです。
いずれにせよ、Gacktさんは現在でもメディアに出演する際には最低限のメイクはしてます。
そこで気になるのは「GACKTのすっぴんってどんな感じなの?」ということです。
GACKTさんのすっぴん画像を見る前に、まずはGACKTさんの歴代のメイクの濃さを振り返ってみたいです。
GACKTの過去のメイクの歴史。若い頃は肌への負担がすごかった
今でこそ「GACKTってビジュアル系なの?」と言われるほどにナチュラルになりました。
元祖ビジュアル系と呼ばれるMALICE MIZERに在籍してた時代のGACKTさんを見て、ビックリする人もいます。
GACKTさんにもバンギャに認められ、ヴィジュアル系のジャンルの中で抜群の人気があった時代があったのです。
実際に若い頃のGACKTさんのメイクを時系列で振り返ってみます。
MALICE MIZER時代のGackt(20代前半)
元々は10代の後半に「カインズフィール」というバンドを結成し、活動していました。
カインズフィールが解散した後、当時都内で人気のあったMALICE MIZERはボーカルが抜け、当時のリーダーだったMANAさんがGACKTさんの評判を聞きつけて勧誘しました。
MALICE MIZERは当時にしてライブハウスでは腫れ物扱いで、客席の最後尾は仮想して踊るメンバーを見て爆笑していたそうです。
負けじと地道な活動を続けた結果、インディーズでトップのバンドに上り詰め、メジャーデビューを果たしました。
GACKTさんの端正なビジュアルと王子のような佇まいが大ウケし、多くのファンを取り入れました。
MALICE MIZER時代のGACKTさんはお人形のように美しいです。
マリス時代は衣装と髪型が奇抜だったので、メイクは衣装に負けないようにと派手派手にしていました。
ソロデビュー当時のGackt(20代中盤)
1999年になるとGACKTさんはMALICE MIZERを脱退しました。
当時、週刊誌に「失踪」と書かれるなどファンを心配させましたが、名曲「misérable」を引っさげて見事にソロとしてカムバックしました。
ソロとしてのGACKTさんは、マリス時代のような派手な衣装から脱去して、比較的にカジュアルなメイクとなりました。
特に髪型と衣装が落ち着いたことで、メイクも前ほど重ねる必要もなくなった感じです。
この頃のGACKTさんは、所属していた事務所の社長の無茶なやり方に振り回され、寝る間も惜しんで活動していました。
ストレスと寝不足から、肌のコンディションが悪い日も多くありました。
ソロデビュー序盤のGackt(20代後半)
2000年代に入ると、メディアにも出演し、知名度が広がっていきました。
1年ごとにアルバムが出され、ツアーも行なっていました。
この頃にはメイクと衣装もさらにカジュアルになっていき、楽曲にライトなロックソングなども登場し始めました。
衣装がどんどんカジュアルになるにつれ、目元がどんどん薄くなってます。
この頃にはGACKTさんの顔のベースのカッコ良さが露わになり、生粋のバンギャ以外の女性ファンも多く取り囲みました。
2000年代中盤の全盛期のGACKT(30代前半)
2002年から2008年頃のGACKTさんを全盛期だと思っている方が多いです。
年齢にして20歳後半から30代中盤です。
メイクは総じて厚すぎず薄過ぎずで、絶妙で美しいヴィジュアルイメージでした。
2002年にたかの友梨のCMに抜擢されると、2005年まで完璧な美しさを披露しました。
2003年にはhydeさんと共に映画「ムーチャイルド」の主演を務めました。
メイクしたミュージシャンたちがメインの映画とは、当時はかなり斬新でした。
リリースされる楽曲も素晴らしく、2001年から2004年まで3年連続で紅白歌合戦に出場しました。
この時期のGACKTさんは髪色が落ち着き、アイメイクもさらに薄くなりました。
一般ウケの良いビジュアルとなり、CM出演や多くのメディア雑誌の表紙など多忙な時期でした。
この頃のGACKTさんは多方面からファンを獲得し、最も売れていた時期だとされています。
40代になってからがGACKTの本領が発揮される?すっぴんも余裕の美貌!
GACKTさんは2007年頃から禁煙を実施し、食事も専属シェフに健康食を作ってもらうなど健康管理が徹底されました。
睡眠時間も増え、肌感は20代の頃よりも美しかったです。
俳優業や格付け番付への出演など、活躍の場を広めました。
音楽活動がやや落ち着いていたので、古きファンにとっては賛否ありましたが、この頃はこの頃で独自の魅力がありました。
ほぼ坊主のような短髪を披露するなど、顔のベースの良さが際立った時期でした。
チラッと金髪にした時期がありましたが、ファンが「2002年の頃みたい」と歓喜していました。
それでも、基本的には黒など暗い髪が基本でした。
年相応の派手すぎない髪型となり、とても大人っぽい印象となりました。
ファンデーションをしないでメディアに出れるほど、肌のコンディションは安定していました。
私生活の写真では「すっぴん?」と思うような写真が増え、以前よりもビジュアルに余裕が出たように感じます。
GACKTはすっぴんでも綺麗!素顔はもはやレアではない
かつてはGACKTさんのすっぴんはとてもレアな姿でした。
週刊誌やワイドショーに学生時代の写真が流出すると、すぐにネット上で話題となりました。
高校生の頃から写真の写り方が上手く、顔立ちも端正で現在の面影があります。
また、MALICE MIZER時代にも週刊誌にすっぴんの写真が載せられました。
当時のGACKTさんは永久脱毛前で、口の周りが青っぽくなっており、週刊誌にはそのことについて書かれていました。
現在では永久脱毛をしているので、すっぴんでも残り髭で青くなることはありません。
日頃の激しいトレーニングに加えて、禁煙、低糖質、加湿の徹底などで肌質は若い頃よりも良い感じです。
すっぴんをSNSにあげることが増えたのも、自身のコンディションが上昇したことを実感できているからでしょう。
今では、GACKTさんがすっぴんや素顔を晒すことは珍しいことではなくなりました。
ファンデーションよりも、カラコンの有無の方が変化が大きいように感じます。
かなりふざけた表情の写真もアップすることがありますが、2002年頃の全盛期ではありえないですよね。
GACKTのすっぴんは小野大輔や篠原涼子に似てる?
すっぴん姿を晒すことが多くなったGACKTさんですが、すっぴんの顔に関しては「〜に似てる」と言われることが多いです。
GACKTさん本人は女優の篠原涼子さんに似てると言われたことがあると仰っていました。
長髪+カラコンなしだった風林火山の写真を見てるとなんとなくわかります。
ネットではGACKTさんおすっぴんが声優の小野大輔さんと似てるとして話題になったことがあります。
GACKTさんをずっと見てる身として「確かに!」と思う反面「でも・・・」という気持ちがあります。
輪郭と鼻の高さ、口の大きさはそっくりです。
が、眉毛の生え際、二重幅の感じはそこまで似てないです。
小野さんもくりっとしててイケメンですが、GACKTさんに二重ラインとは違いますね。
GACKTの肌に良さげなエピソード
・毎朝数時間のトレーニングを行ってる
・電子機器が壊れるほどの加湿を好む(日本の自宅の滝は加湿目的であった)
・野菜中心で炭水化物を採らない
・いろんな野菜の入った凄まじく不味いジュースを毎朝飲んでる
昔はヘビースモーカーだったり、酒豪だったり、夜更かしばかりしたり、肌に悪そうな話もたくさん聞いてましたが、最近は落ち着いたと思います。